墜落

120%の力で自分の最大限で頑張ったのに、だめだった。

落ちて、落ち込んでたら、役所はほとんどコネで入ること、院卒より学部卒が優先されることを知った。
バカみたい。あんなに下調べして気合い入れて挑んだのに茶番面接だったなんて。

面接だからといって、過去は変えられないし嘘もつきたくない。
何十連敗？何百連敗かな？一体何が悪い？あたしはどうすればいい？

あたしと同い年の女の子が仕事か結婚どちらをとるか悩んでいるってドラマを昨日見た。

あたしは

仕事か恋人か友達、どれかひとつでもいいから欲しい。


普通のこと、してみたい。明日がほしい。


でも、住む家と親がいるだけ恵まれてるのかな。
親と囲む食卓と、こうして一人で涙を流せるベッドがあるだけ幸せなんだろな。

せめて人前では笑い顔作らなきゃ。

きのう

きのう、とある野外イベントに出かけた。

若者がとにかくたくさん集まっていて
皆お酒飲んで、笑って、踊って、、、
音の鳴り響くその空間は
喜びと幸せで満ちあふれていた。

またしてもあたしは
溶け込めず、浮いていた。
あたしは一体何者？
すぐにでも消えて無くなってしまいたかった。

このまま一生どこにも入れず
誰とも親しくなれず
ずっと世間からぽつんと離れたところに一人プカプカ浮いてるのかと思うと
無性に怖くなった。

同世代の人達が
皆束の間の休日を
たくさんの仲間たちや恋人と楽しんでいるのに

あたしは何をしてるんだろう。

空っぽの人間て、こういうのを言うんだろな。


醜いな、あたし。

もう愛とか喜びとか
縁のない運命なのかな。

いっそ静かに消えてしまいたい。

天国のカオリさんへ

カオリさん

あたしは青春時代にあなたに憧れ

今も毎日あなたの歌を聞き続けてました


るちあちゃんよりずっと年上だけど

大人になりきれず

最近泣いてばかりの毎日で

どうしようもなくて

でもそんなとき

リメンバー～17歳の君へ～や
ZOOを聴いて大声で歌って

なんとか孤独を紛らわせてきました


るちあちゃん、いいな

あんな素敵なママがいて

カオリさん

寂しいよ


でもたくさんもらった宝物は一生大切にするね


カオリさん

ねぇ、あたしこれからどうしたらいいんだろ