封印されてた記憶、そして覚醒。 | (*・W・)まるまるタヌキ★

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更年期治療は2020年からだけど思い返せば30代後半から出ていた気が...。閉経前後5年??閉経前5年なんてとっくに過ぎてんじゃねーの、と思う今日この頃。ポンコツすぎて何が起きても不思議じゃないポンコツな日常‪ヾ(`・ω´・)ゞ

父親と同じに成り下がりたくない一心からもう一度まともに生きたいと思い始めた自分。
しかし、答えがあるのかないのか分からない道程はただただ苦しくて辛くて。。。
でも逃げようとすると幼い頃の記憶がフラッシュバックしてくる。
それでも逃げたくて、もがいて、苦しんで・・・何度同じことを繰り返したのか分からないが、フラッシュバックされる記憶に違和感があった。
最初の内はその違和感が何なのか分からず、それだけでイライラして情緒不安定だったけど、次第にその違和感は大きくなり、2004年夏(25歳)、そして気づいた。


記憶が・・・途切れてる?


フラッシュバックされてる記憶は全て写真の1コマで、記憶・・・というよりはアルバムで見たもの。
そして遡ってみると・・・危篤状態の父親を目の当たりにする以前の記憶がところどころ途切れていた。
父親が他界したのは17歳の時、忘れるにしても程がある。
オィラはその時初めて自分が怖くなった。
覚えていたのは、憎しみに駆られて人を傷つけてた記憶、殺意に溺れ何も見えなくなってた日々、それしか手元に残っていなかった事実にただ怖くて泣き崩れた。

そして、本当の意味で自分を見失った日。

それからしばらく何も考えられなかった。。。こんな結末ならいっそ死んでしまおうと考えた2005年4月、何も聞こえていなかった耳に流れてきたdoaの「白の呪文」、歌詞の通りなら忘れてしまうはずだが、その曲で最後の答えに辿り着いた。

心の中にいた子供は自分自身、どんなに裏切られてもどんなに傷付いても消し去ることが出来なかった自分の理性。
その時の自分が黒なら、子供は白。
どんなに裏切られても、ただ愛したかった、家族を。
例え思いに見合わない答えが返ってきたとしても、どんなに自分自身闇に染まっても、その思いだけは貫きたかった。
だから、この子を守る為に記憶と一緒に封印していた。
だけど行き場のなくなった憎しみや殺意はその思いに反していたと・・・。

自分の弱さが招いた、自分の弱さに立ち向かえなかった自分自身の罪。

子供の様に泣きじゃくりながら、26年間の憎しみを切り捨てた。

父親の様にはならなかったけど、自分もまた違う形で歪んでるんだなとも自覚した。

26年間、何度も地獄の底を見た。

だけど何一つ壊せなかった。

それは自分の弱さなのか、甘さなのか、誰にも分からない。

生まれて来なければ良かったと何度も思った。

だけど、

生まれて、苦しみながらも生きているのなら、これからは全てを背負って生きて行こうと、

そう思って、涙を止めた。

無駄に生きてきた26年間はこれから生きて意味があるようにすればいい。


【終わり】



なぜか、途端に前向きになるという不思議な現象(´0ノ`*)
doaマジックですよw徳永マジックと言ってもいいかもね(笑)
さ、終わりましたね、ド黒い身の上話(・∀・)スンスンスーン♪
最後まで付き合ってくれた皆さん(。_。)ありがとお。
信じられないかのしれないけど、本当にマジで泣き終わった後すぐに180度変わってるんですよ、オィラw
今までなんだったの?ってなー笑い話にするぐらいヽ(*゜▽。*)ノ
まあ、さておき、この場を借りて、この場でしか言いません♪

徳永さん、ありがとう(*゚ー゚*)

偶然って言われたらそれで終わりなんですが。。。汗

今は記憶全部ありますよ、全部ね、全部。。。嫌ってぐらいに(笑)
夢みたいな話~ヘ(゚ω、゚)ノ長い夢だったなぁ、悪夢。

「誰でもよかった」という犯罪者になりかけて、いえ、一瞬身を染めたんですけどねぇ。。。父親のようにはなりたくない一心で戻って来ましたから、あれには本人もビックリさΣ(★0ωo`艸)

そんなこんなで愛情に飢えてるユキまるです(´・ω・`)ショボーン
だから時々子供に戻ります。
誰か(つ・∀・)つ愛してくらさ~いドキドキ

(完)