このCM気になるぅ・・・、と思っていたらやっと再会出来ました!富士ゼロックスという会社のCMでした!!(;´▽`A)

なかなか味のある良いCMですねぇ♪≧(´▽`)≦


曲はハンガリーの民謡のメロディを使った『リスト作曲 ハンガリー狂詩曲第2番』の後半のフリスカの部分だと思います。
ただ…ブラームスもハンガリーのメロディを使った「ハンガリー舞曲」を書いていますので、もしかしたらそっちにも似たメロディがあるかも!?


4分30秒あたりからCMで使われているメロディが出てきます♪

ちなみにこれは個人的には今世紀最強のピアニストだと思っている『マルク=アンドレ・アムラン』さんの演奏です。
演奏はもちろん作曲や編曲の技術も素晴らしく、ラフマニノフの生まれ変わりとも呼ばれるほどだそうですよ♪('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
最後の方の8分20秒あたりからの演奏はアムランさん自身の作曲によるカデンツァです。スゴすぎっ!!Σ(・ω・ノ)ノ!

※カデンツァ
曲の元となっているメロディ等を使って、演奏家が自分の技術を自由に披露しても良い即興的部分。
古い時代では実際にその場で即興で演奏されていたようですが、古典派以降あたりからは完全なアドリブとは違ってちゃんと楽譜として書かれている場合が多いようです。
その場合、出版されている楽譜には「○○によるカデンツァ付き」などと書かれていたりします。


↓これは上の動画が入っているDVDです♪(※輸入盤です。私の情報ではおそらく国内盤は出ていないと思われます)
特に注目は『ゴドフスキー編曲によるショパンの53の練習曲』が一部収録されている事です!!かなり必聴です!
詳しくは、近いうちアムラン特集をしようと思っているので次回をお楽しみに!!ヽ(゜▽、゜)ノ
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ちなみにこれもこの会社のCMだったんですね~♪( ロ)~゚ ゚

この曲は、かなり多くの人が知っているかもしれないあの名”難”曲ですね!!
そう…『リスト作曲 パガニーニ練習曲第3番 ラ・カンパネラ』です!!(o^-')b


ちなみにリストの「ラ・カンパネラ」は、リストと同時代に生きたヴァイオリンの名手『ニコロ・パガニーニ 1782-1840』が作曲した「ヴァイオリン協奏曲2番のロ短調op.7 第3楽章ロンド『ラ・カンパネラ』」を聴いて、感銘を受けてリストが編曲したものです。
↓これがパガニーニのヴァイオリン協奏曲の方です♪