昨日、宮城から戻っておりました。
福島や山形も行きましたがガソリンは普通に入れられる状態で、物資不足も無く想定通りの南東北出張でした。
宮城はまだまだガソリン不足。
私の最重要得意先(本社仙台)の常務によると今後は瓦礫処理の重機等で消費量が増える事から、軽油や重油が不足する可能性も高いらしいです。
それよりも色々と被災地関連の悲惨な話が出た時に、その常務(少々いかつい顔をしていて怖いが、良くしてもらってる)が涙目になってた・・・
私も涙目になりそうなのを、何とか堪えていました・・・・
テレビの報道等で悲惨な光景は広がっている事は覚悟してましたが、自分の目で直接そんな光景を見て変な叫び声を上げるしかない気分だっただけに・・・
やはり夢じゃなく、現実だった事を実感した南東北出張・・・・
正直、希望と絶望が混在した東北出張でした。
希望は、宮城県内の得意先の方々が復興に向けた希望を失っていない事。
絶望は、福島県内の得意先の方々が原発事故の影響でどうしようもない気持ちになっている事。
東北の復興には福島原発の人災が最大の癌になっているだけに、さっさと何とかして欲しいものです。
少なくとも、封じ込めてくれ・・・・