こんばんは。
「閃光のハサウェイ」を観るために
バイトの休みを取りましたが
残念ながら、またも公開延期となりまして
同じ5月21日から上映開始になった
「いのちの停車場」を観てきました
母から、ちょろっと話を聞いていた事もあり
気にはしていた作品なのでね
うーん、私的には最後が残念でした
小説は未読なので、どういう完結なのか知りませんが
劇場版は観た人により意見がわれそうです
まぁ、考えさせられる…というのかな~
問題提起であるのかも知れません
自分の意志で人生の‘お仕舞い’を選びたい
と思っている人は多いと思うので
法改正や倫理的な問題の具体的な折り合い
安楽死、尊厳死に対する医療の在り方など
はい
吉永小百合さん主演の金沢を舞台にした
終末医療ドラマ
んー吉永小百合さんは50代くらいの役だと思いますが
ちょっともう厳しい…ような気が
まず、冒頭の救急医療時代のエピソード
かなり大きな自動車事故で重傷者が次々と運ばれてくる場面
救急救命の現場を仕切る医師としては
緊迫感やスピード感が足りないように感じてしまいました
おおらかで癒し系な印象が強く
テキパキと指示を出しますが、みょーに落ち着き過ぎているような
70代後半でこんなに美しい人はいないし
日本の映画界を支えてきた大女優さんなのでしょうけれど…
それから
広瀬すずちゃんとても可愛い
私、広瀬姉妹は好きな女優さんです
松坂桃李さんのこういうほのぼのした役柄は
久しぶりな感じがしました
圧巻なのは田中泯さんの演技です
体の動かし方や、こわばってしまった手の表現など凄いです
さすが世界的評価の高いダンサーなだけあり
柔軟な体をお持ちだなーっと
オムニバス形式でそれぞれの命の仕舞い方について描かれていきますが
短すぎる命は本当に辛かったです
終末医療、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上、安楽死
世代を問うことなくそれぞれの状況により
思う事があるのではないでしょうか…
ぜひ、劇場へ
あ、後ね、金沢の四季が美しかった事と
松坂桃李さんの車は2~3000万円くらい?
っと気になりました
私の父親もそうですが
母がいないと何も出来ない気がして怖ろしい
部屋のお掃除と洗濯くらいは出来てほしい所です