春を告げる… | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

みな1824 ~ハートに今を刻もう~

  ★ 気ままに好きなこと好きなものを書いてます ★
    

こんにちは。

今日の群馬県地方、たくさん積もった雪も融けるほどのあたたかい一日となっています。

遠くから聞こえてくる「石やきいも~」の音声も、すこし季節外れに感じちゃうくらいw

今日あたりは花粉が飛んでいそうです。


皆さんは春の訪れを何で感じますか?

花粉症の方々はくしゃみや鼻水で身をもって感じてるかも知れませんね(私も花粉症ですがw)

「春」というのは、二十四節気では「立春」から「立夏」の前日まで

天文学的には「春分」から「夏至」の前日までを言うそうですが

まーだいたい三月~五月くらいが現在の春のイメージですよね。

そして花粉に続き厄介なのが「春一番」っていう南寄りの強風。

「立春」から「春分」の間に吹きますよね~

この風が本格的な春へと導いてくれるのだけど、花粉やらホコリやら黄砂やらで

元々風の強い群馬ではものすごいことになります(-_-;)


さてさて。

「春」の語源にもいろいろあります。

草木の芽の「張る」から、年が開ける「開る」畑を「墾る」

冷えが去るから「冷え去る」が変化したとか、実にさまざまでが

万物が発る春、どれも「これから始まる」って感じでいきいきとしている様に感じます。

そうなのよ、春がつくのは何も風だけじゃなくてw

春告草、春告鳥、春告魚、といろいろあります。

春告鳥は「うぐいす」春告魚は「にしん」

じゃあ、春告草は?

桜…って思われるかも知れませんが、梅なんですね。

奈良時代に中国から持ち帰ってきたらしいです。

中国では「厳寒の三友(げんかんのさんゆう)」という植物がありまして

厳しい寒さの中にあっても負けずに元気な姿を見せてくれる。

そのひたむきな姿に、昔の人々はどんなに励まされ勇気や希望をもらったことでしょう。

だから、今でも特別なおめでたい席には用いられたりするみたい。

「厳寒の三友」とは「松竹梅」のことです。


関東には梅の花の名所がたくさんあります。

茨城県水戸市の偕楽園、東京都でも文京区の湯島天神とか青梅市の吉野梅郷とか

他にもたくさんありますよね!

地元、群馬でも秋間梅林や榛名梅林、箕郷梅林が有名です。

まだ少し肌寒いですが、可憐に咲く「春告草」を鑑賞して

春の訪れを感じちゃうのもいいかも知れませんネ♪



今日は約20日ぶりの予定のないお休み。

図書館までウォーキングを兼ねてブラブラお散歩。

ご近所さんのお庭でも梅の花を見かけることができました。





ペタしてね