こんにちは。
友人と話していてね、感じたんだけど。
現在の私達の生活は、いささか求め過ぎの様な気がする。
自分に対しても、家族や会社、周りの人間に対してもそう
モノや道具、現象や自然に対してまでも「求める」ことが多いなって。
好きであろうがなかろうが、すでに持っていたとしても
うん、全てにおいて求めるように促されている気さえするくらい。
私なんて欲張りでどうしようもない感じだもんw
人間はさ、どうしたって求める生物だから
欲を持たない、煩悩を捨てる、なんて到底、出来っこないw
また「求める」ことで、不可能を可能に、不便を便利に
変えきたことも間違いないと思うのね。
そうやって発展、発達してきたのだもんね。
うん、だからね「求める」ことを否定なんて出来ない。
ただ、求めだすとキリがなくなってしまうってのもイナメナイ。
もっと、もっと、さらに、って思っちゃうでしょ?
ポイントとなるのは「ま、いっか」って思うことw
妥協っていうより、求めないですむことは、極力、求めない。
老子の「足ルヲ知ルコトハ富ナリ」
これってモノや情報の飽和している現代だからこそ
心にとめて置くべきことの様に感じたんだ。
求めないー
すると
こころが澄んでくる
求めないー
すると
悲しみがきえてゆく
求めないー
すると
時はゆっくり流れはじめる
求めないー
すると
こころに平和がひろがる
※ 求めない 加島 祥造
むやみやたらに求めても
完璧に心を満たすことは難しい
むしろ、与えてこそ
私達は心を温めることができるのではないでしょうか?