素直に言えなかったり
上手く伝わらなかったり
愛しさの余り、憎まれ口をきいてしまったり
聞きたいこと、言いたいこと、
もちろんあるけど
嫌われるのが怖くて、たくさんの言葉を飲み込むんだ
涙がこぼれちゃう時は
空を見上げるの
ずっと、ずっと、遥か彼方
…あなたが見ていてくれてる気がするから
生きるという仕事
今の私にできる、精一杯で頑張ろう。
これから私の歩いていく道には、
どんな峠があるだろう。
泣きながら登らなければならない
坂道もあるかもしれない。
しかしその先にも、あの日時計のある
明るい峠があることを、
忘れないでいようと思う。
そしてそこからは、今まで歩いて来た道も、
これから歩いていこうとする道も
見渡すことができるだろう。
※ いのちより大切なもの 星野富弘