離れて暮らす君に。 | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

みな1824 ~ハートに今を刻もう~

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こんばんは。


3月が年度末、4月から新年度、新生活など

新たなスタートとなる、春は…

出会いの季節であると共に別れの季節でもあります。

進学や就職、または転勤などでふるさとから離れて暮らさなければ

ならなくなる人達も多いと思います。

見守ってくれていた両親。

大切な家族。

気兼ねなく付き合える友達。

大好きな君。



…大丈夫かな?

何かが始まる時、何かを始める時。

希望と同じくらい不安もある。



…うん、大丈夫!

みな1824 ~ハートに今を刻もう~


できたら


素顔で微笑んでほしい

できたら

愛に我を忘れて

その瞬間のあなたは

花のように自然で

音楽のように優雅で

そのくせどこかに

洗い立ての洗濯物の

日々の香りをかくしている


かけがえのない物語を生きてほしい

できたら

小説に騙されずに

母の胸と

父の膝の記憶を抱いて

涙で裏切りながら

涙に裏切られながら

鏡の中の未来の自分から

目をそらさずに


時を恐れないでほしい

できたら

からだの枯れるときは

魂の実るとき

時計では刻めない時間を生きて

目に見えぬものを信じて

情報の渦巻く海から

ひとしずくの知恵をすくい取り

猫のようにくつろいで


眠ってほしい 夢をはらむ夜を

目覚めてほしい 何度でも初めての朝に


※ できたら   谷川 俊太郎




離れているからこそ

光リ輝く何か

に、気づき、信じ、感じられるチャンスなのだ。


3月も残りわずか。

信じた道を迷わず進んで行って下さいね。





…うん、大丈夫!

応援してる。

私は、ずぅーっと君の味方。