昨日の続きでーす!
「夜行電車」(City Night Line)のデラックス寝台を(DBのHPから)予約しました。
狭いながらもシャワー、トイレ、洗面所もあるのだから快適な移動になると思っていました。
しかし、ものすごく使いにくかった。
シャワーの水圧はそれなりでしたが、入口も中も狭い!外国人の男性は辛いだろうなと思いました。
ベッドも、2段ベットでしたが狭いは揺れるわで、ほとんど眠れず思っていた以上に大変でした。
予想以上だったのは朝食の品数が多かった事ですかね。
翌朝7:30頃「ベルリン」に到着。
余りよく眠れずにボケボケしていましたが、Sバーンの地下から階段を上り外へ出ました。
6度目にして初めて訪れた「ベルリン」は、白くて静かな荘厳とした空気感に包まれていました。
大きく深呼吸するとヒンヤリとしていますが、どこか心地よい風を感じました。
まだ、誰もいない雪の積もった「ブランデンブルク門」
さすが、ドイツ古典主義建築の傑作!そのドッシリとした佇まいは見事という他ありません。
門の上の「勝利の女神と馬車」もどこか誇らしげ。
門の前には、それはそれは大きなクリスマスツリーがあってとても良い雰囲気です。
しばらく、辺りを写真撮影などして過ごします。
じゃあ「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」へ行ってみよう。教会はいつでもOPENなはず。
この教会は1943年の空襲で破壊されていますが「戦争の悲惨さを伝える遺産」として
崩れたままの姿で保存されています。隣には八角形の新しい教会が建てられています。
しかし、扉は閉まっていて、中には入れませんでした。
残念ながら今日は、何か催しがあるようです。
教会前の「クリマル」も閉まっていて(当たり前ですがw)誰ーもいない。閑散としていました。
そりゃそうだ。早朝だものw
とりあえず、駅のカフェでベルリン名物「カリーヴルスト」を食べて時間とお腹を満たしましょ。
ドイツのソーセージを食べた事のある方なら、その美味しさはご存じだと思いますが、
この、甘みのあるスパイスなども入っているような煮込んだトマトケチャップ?なのかなぁ。
この「ソース」が美味しいのなんのって!
また、最後にふりかけてくれる「カレー粉」が、味のひきしめ役として機能していてGOOD!
もう1本食べられそうよ♪
それから「ハッケシャー・ホーフ」へ行って「アンぺルマンSHOP」でお買いもの。
アンペルマンっていうのは信号機のマークの事。旧東ドイツの信号に使われていたもので
可愛らしいデザインから「キャラ」として定着。今では人気のお土産物に!
いろいろな雑貨屋さんなどもあって「可愛らしいもの」がたくさんで、あれもこれもと
ついつい買いすぎることうけあいです。
そそ、「ホーフ」(Hof)というのは複数の建物の集まっている中庭に、ショップやギャラリー
カフェやレストラン、規模が大きいところでは映画館や劇場などもある複合カルチャー施設の事です。
朝から深夜まで楽しめること間違えなしです!
キチンと観光するには最低でも2日は必要と思われる「ベルリン」いずれまたゆっくりと。
それから「エアフルト」へ移動。
「インターシティHotel」にチェックイン(インターシティはどこも駅近で便利)
右の写真は朝食です。
大きなマルクトで観覧車が印象的でした。
2つの教会の間の階段横にはステージが設けられて子供達が楽器を演奏していました。
例のごとく「グリューワイン」を飲んでカップをゲット!
フルーツのチョコがけも食べました。このチョコがケチくなくてドッシリなのですw
その後、散策してお香人形やクリスマスオーナメントを買ってホテルへ。
何度体験してもクリマルの雰囲気はドキドキワクワクして良いものです☆
詳しくはhttp://ameblo.jp/beko705/entry-11029805935.html
最終日はフライト時間が20:45だったのでアイゼナハかフルダに寄る予定。
が、エアフルト~フランクフルト間の電車がちっとも到着しません。
何やらアナウンスが流れて遅れるらしい。
どうやら大雪のために途中の線路が埋まってしまった?結局2時間以上遅れて到着。
時間があれば先にライプツィヒにも足を延ばそうかと思っていましたが
「行かなくて良かった~!」帰国出来なくなる所でした(^_^;)
おかげで帰りのフライトには十分余裕ができました。
こんな感じの3泊5日。忙しい様にも感じますが、充実した良い旅になりました。
電車が遅れ足止めされた事も、今となってはよい思い出ですね♪