英国ロイヤル・オペラ・ハウス
シネマシーズン2019/2020

今年初鑑賞です。
充実な内容で本当でした。
備忘録的に書くのであまり文章がなっていないかもしれませんが、どうか大目にみてください🙇‍♀️

よく考えると、こうして映画館でロイヤルの
舞台を鑑賞できるなんて、自分が現役の頃は
思いもつかなかったなぁ。
すごく豊かな時代になったのですね。
なんだか、感謝せずにはいられないです(誰に‥)。🙏❣️

・コンチェルト
ピアノの音色素晴らしい。アレグロでは木琴のような軽快さに聴こえたり、どっしりとしたアダージョではしっくり。表現の幅は発見だった。
ピアノがメーンだからか、バーレッスンの様子のように見えるが、二幕でイメージが一転。ヤスミンと平野氏のパドドゥ素晴らしい。平野氏、リフトやサポートすごい上手い?距離が近めで次の動きの間に無駄な動きなし。
マヤラマグリ素敵。彼女はうたかたの恋のときからファン。特に、周りに人がいると(特に男性が居ると笑)たちまち、カラッと明るくてキュート不思議な彼女ワールドになる!

・エニグマ・ヴァリエーション
いいね。恋愛ものじゃないバレエの安心感たるや。主役エルガーの奥様は、エレガントなのに母性を感じるなんともあたたかい女性。包み込むような、場の雰囲気を変えるようならでも控えめな存在感。私もああなりたい笑
マシューボールのおデコが綺麗で癒されました。変態かしら?
みんな正装(スーツやジャケパン、ドレス)に近い服で颯爽と踊る。この身のこなしは流石です。

・ライモンダ第3幕
これを観たくて来ましてん😭
やっぱり幕開けからゴージャス!
主役のナタリア・オシポワの圧倒的存在感!途中まで表情が読めなかったのですが、ヴァリエーション終盤から自信にあふれた喜ばしさいっぱいのお顔拝見できました。
目を伏せると凛々しく、強い姫👸
目を見開くと優雅さがこぼれ落ちそう!

踊りも細やかなところからダイナミックなところまで抜かりなし。コーダのパッセ連続は美しかった!堂々たる演技!
本当に、ロシアバレエの踏襲として素晴らしかったのはチャルダッシュでした。ポアントでもその要素があり、一幕でしたが充分にライモンダの世界観を味わえました❣️

ライモンダの1幕、コンクールなどで踊ったこと思い出しました。周りはキトリやオーロラなのに私ちょっと地味?と思っていた時期もあったな。笑 ※先生から指名いただいて。半強制☺️笑
今こうして色々知ると、こんなクラシックの王道を勧めてくれた先生に感謝です。

話逸れてすみません、

最後に、リースクリークってもしやすごいダンサーになりそうでは????

次回はコッペリアかしら。楽しみ〜☺️

PS 昨年観た、ロイヤルのドンキ、うたかたの恋、ボリショイのバヤデール、オペラ座のバヤデール、そしてブロンズアイドルにハマり京都の寺にまで行った私の話、森下洋子さんとの握手など‥

また順次、地道に更新したいと思っています。

今年は定期的に更新がんばるぞ〜♡笑


長文にお付き合いいただきありがとうございました。