『自己喪失、自己同一性の喪失』
『自己喪失、自己同一性の喪失』アイデンティティー クライシスですね。これは中途半端な自己覚醒のリスクでもあります。若者に多いと言われますが、個人的には年齢問わず流行(?)しているように感じます。現実逃避的なスピリチュアル志向や新興宗教、自暴自棄なエゴに逃げ込むパターンを多く見かけます。意識が自己中心から他者中心へ移行する発達段階途中の葛藤に耐えられないケース(こちらは若者に多いパターン)、他者中心から自分軸を構築する段階のケース(こちらは年齢問わず)、に多いようです。特に後者は、少なくはなりましたが現実逃避的な自己啓発系やスピリチュアル系セミナー、承認欲求を満たそうと正にアイデンティティークライシス渦中にあるヒトのセラピーやカウンセリングやコーチングを受けたり、本を読んだり、講演を聴いたりして、より複雑化します。偏ったレンズ(世界や現実を観る枠組み)が重なることで、体験する世界がより複雑化するわけです。ですから余計な念も増えて悩みも増えるでしょう。今在る現実より意味に傾注し、妄想し続けるわけですから、さらにドンドンはまってしまうわけですね。それらのサービスを提供している本人も何らかの意味付けに囚われているだけで悪意はないでしょう。その昔は、何も考えずにただ家業を継げば生きていけましたし、生活出来ているだけで幸せを実感出来たかもしれませんが、今の経済や社会情勢がなかなかそうはさせてくれません。誰かにとって都合の良い経済システムから発せられるメディアに振り回されているのは当の本人ですし、より大きなシステム全体が真の自由に向かっているのは事実でしょう。さらに、感情的な世界観からより意識的な世界観へ移行している大きな流れもありますから、これ自体大きなチャレンジでもあります。アイデンティティークライシスは、そんな環境からも創り出されているのではないでしょうか。お金や物質や名誉を超えて自分の存在に深く氣付き、授かった生命を自分らしく輝かしながら現実(今ここ)を自分、他者、環境のバランスに氣付きながら生きる。そんな人たちがこれからの本当の未来を支えていくのではないでしょうか。iPhoneからの投稿