もしも君が言うところの、運命なんてものがなかったら。
あってもなくてもいいような、そんな毎日だ。

あの頃の自分にそんな事を考える余裕が少しでもあれば、もっと違う結末を迎えられたのかも分からないか。
どちらにしろ過去に対してはいつもいつもそんな事を思いながら生きていくしかないのだ。
そんな遣る瀬無さを、皆はどうやって処理しているんだろう。

それはさておき。
近頃は寒くなってきて、人恋しくなる季節がやってきた。
と言ってもこの時期に特別親しい人がいた事がないから、恋しさと裏腹に温もりなんて知りもしないんだけど。

どちらにしろ冬はスポーツの季節だから、そんな人は必要ないかな。