以前書いていた夢小説…という名の雑文に続きができましたw
のでうp。
※前と同様脈絡がないよww
∞‥∞‥∞‥∞‥∞‥∞‥∞‥∞‥∞‥∞‥∞
こちらの様子に気づいたらしいガタイの良い男性が此方へ近づいてきた。
「日本。…どうだ?大丈夫そうだろうか…?」
心配そうに日本に声を掛けてきた。
「ドイツさん、…えぇ、あらかたの事情は話終えましたが…。」
男性の言葉に日本が頷き、今までの事柄を大まかに説明する。
ですが、私たちでさえ状況を把握するのが難しかったので…と言葉を濁すとドイツと呼ばれたその男性は
「そうか。」
とだけ呟いた。
「その…、大変な目に遭わせてしまい心苦しく思っている。私達も出来るだけのサポートはするつもりだ。…だから…余り気を落とさないことだ。」
ぽん、と頭に手を乗せられそのままぽふぽふと撫でられた。
厳つい風貌の割には意外と優しい手をしているのだな…と、ふと、思った。
「ドイツさん、…あの、イギリスさんにも説明していただいた方がより理解しやすいと思うのですが…。」
日本の言葉にふむ、と頷いたドイツは踵を返し振り返ると、未だ後ろで言い争いの最中の集団に声を掛けた。
「おいイギリス! …お前のせいなのだから少しは此方へ来て事情を説明しないか!」
一喝。───そんな表現が正しいような叫びにピタリと言い争いが止まり、皆一斉にこちらを見た。
…何故だか…凄く悪いことをしたような気になってしまうのは気のせいだろうか…;
暫しの沈黙の後、喧嘩していた集団から一人、スッと歩みよる。
あちこち毛先のはねあがった、ボサボサの金髪の男性で。
………てか、眉毛太っ!
その男性は何故だか少しだけ言いづらそうに口ごもった。
「あ~…その、だな…。何て言うか…。」
かと思うと急にバッと頭を下げた。
「すまない…! 詳しい原因はハッキリしないんだが、たぶん、俺のせいなんだ。」
…え。
「そん時、結構酒入ってて…、あっちのアイツ…アメリカって言うんだが…そいつに揶揄われて。それでムキになっちまったらしいんだ。」
イギリスさん…と呼ばれたその男性は申し訳なさそうに眉を下げ事情を話してくれている。
ちらり、と再び騒ぎだしている男性達を見やり、溜息した。
どういう事だろう?と彼越しにアメリカさんとやらを見てみれば、成程…金髪の、ピョコンとひと房だけアホ毛の立っている男性がいた。
「アメリカは…妖精とか、魔法とか…とにかくそういったファンタジー的なモンが信じられないらしくてよ…、妖精さんはいる、いねえって大喧嘩になったことがあるんだ…。」
妖精さん…、って。
なんかこの人…、オトメン…ってやつですか?
「んで…先刻もその事で喧嘩になって、本当に妖精さんが居るんだって証明をするつもりで、妖精さんを喚び出す筈だったんだが…どういう訳か、…君が…召還されてしまって。いや、本当に…、申し訳ないと…思ってる…。」
イギリスさんは…始めこそ勢い良く、つらつらと事情を説明してくれていたのだが、最後の方はもう、ショボーン(´・ω・`)と顔文字で表現が出来てしまうくらいしょんぼりとしていまい、逆にこちらが申し訳なく思いそうになってしまった。
「…て言うか、…私は…手違いで召還…されたんですか………。」
しかし…まさか、そんなくだらない事で召還(…しかも間違いとか…あり得ない…)されてしまったとか…信じたくない…。
「…で、私は…帰れるんですか?」
結論だけはハッキリさせたくてそれだけを言うと、イギリスさんはこれまた気まずそうに言葉を濁した。
「いや…さっきな…やっては見たんだが、どういう訳か元の処に繋がらなくてよ…」
もうちょっと調べさせてくれ、と頭を下げられ…、今すぐには帰れないのかと頭が真っ白になった…。
…そのまま、気絶しなかった私は偉いと思った………。
.
のでうp。
※前と同様脈絡がないよww
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こちらの様子に気づいたらしいガタイの良い男性が此方へ近づいてきた。
「日本。…どうだ?大丈夫そうだろうか…?」
心配そうに日本に声を掛けてきた。
「ドイツさん、…えぇ、あらかたの事情は話終えましたが…。」
男性の言葉に日本が頷き、今までの事柄を大まかに説明する。
ですが、私たちでさえ状況を把握するのが難しかったので…と言葉を濁すとドイツと呼ばれたその男性は
「そうか。」
とだけ呟いた。
「その…、大変な目に遭わせてしまい心苦しく思っている。私達も出来るだけのサポートはするつもりだ。…だから…余り気を落とさないことだ。」
ぽん、と頭に手を乗せられそのままぽふぽふと撫でられた。
厳つい風貌の割には意外と優しい手をしているのだな…と、ふと、思った。
「ドイツさん、…あの、イギリスさんにも説明していただいた方がより理解しやすいと思うのですが…。」
日本の言葉にふむ、と頷いたドイツは踵を返し振り返ると、未だ後ろで言い争いの最中の集団に声を掛けた。
「おいイギリス! …お前のせいなのだから少しは此方へ来て事情を説明しないか!」
一喝。───そんな表現が正しいような叫びにピタリと言い争いが止まり、皆一斉にこちらを見た。
…何故だか…凄く悪いことをしたような気になってしまうのは気のせいだろうか…;
暫しの沈黙の後、喧嘩していた集団から一人、スッと歩みよる。
あちこち毛先のはねあがった、ボサボサの金髪の男性で。
………てか、眉毛太っ!
その男性は何故だか少しだけ言いづらそうに口ごもった。
「あ~…その、だな…。何て言うか…。」
かと思うと急にバッと頭を下げた。
「すまない…! 詳しい原因はハッキリしないんだが、たぶん、俺のせいなんだ。」
…え。
「そん時、結構酒入ってて…、あっちのアイツ…アメリカって言うんだが…そいつに揶揄われて。それでムキになっちまったらしいんだ。」
イギリスさん…と呼ばれたその男性は申し訳なさそうに眉を下げ事情を話してくれている。
ちらり、と再び騒ぎだしている男性達を見やり、溜息した。
どういう事だろう?と彼越しにアメリカさんとやらを見てみれば、成程…金髪の、ピョコンとひと房だけアホ毛の立っている男性がいた。
「アメリカは…妖精とか、魔法とか…とにかくそういったファンタジー的なモンが信じられないらしくてよ…、妖精さんはいる、いねえって大喧嘩になったことがあるんだ…。」
妖精さん…、って。
なんかこの人…、オトメン…ってやつですか?
「んで…先刻もその事で喧嘩になって、本当に妖精さんが居るんだって証明をするつもりで、妖精さんを喚び出す筈だったんだが…どういう訳か、…君が…召還されてしまって。いや、本当に…、申し訳ないと…思ってる…。」
イギリスさんは…始めこそ勢い良く、つらつらと事情を説明してくれていたのだが、最後の方はもう、ショボーン(´・ω・`)と顔文字で表現が出来てしまうくらいしょんぼりとしていまい、逆にこちらが申し訳なく思いそうになってしまった。
「…て言うか、…私は…手違いで召還…されたんですか………。」
しかし…まさか、そんなくだらない事で召還(…しかも間違いとか…あり得ない…)されてしまったとか…信じたくない…。
「…で、私は…帰れるんですか?」
結論だけはハッキリさせたくてそれだけを言うと、イギリスさんはこれまた気まずそうに言葉を濁した。
「いや…さっきな…やっては見たんだが、どういう訳か元の処に繋がらなくてよ…」
もうちょっと調べさせてくれ、と頭を下げられ…、今すぐには帰れないのかと頭が真っ白になった…。
…そのまま、気絶しなかった私は偉いと思った………。
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