今、私は、里帰りするために
に乗った。
に乗った。お盆で、夜の京都駅は、いつにも増して、人々で賑やか。
いつもは、楽しい里帰りだけど、今回は違う
私には、学生時代からの親友がいる。
互いの名前を、○○と呼び捨てにできるのは、彼女だけ。
彼女は、賢く美しく
、私の憧れの人。
、私の憧れの人。今では、エラソーなお姉さん気質の私だけど、学生時代は、彼女を頼り何処へ行くにもついていった
地元で決まった就職を蹴って、京都で就職したのも、彼女が京都に就職したからだった。
彼女は、学生時代からモテまくり
で、私が好きになった人も彼女に片思い
してたけど、
してたけど、「○○なら仕方ないや
」と諦めもつくほど、恋愛より彼女との友情の方が私には、大切だった
本当に、彼女は私の信頼得る誇れる親友なのだ。
お互い、不思議なことに共に結婚して、滋賀県に住むようになったけど、なかなか私の都合で、しばらくは遠のく日々もあったけど、
私が、仕事を休職して時間に余裕が生まれると、また、ちょくちょく彼女と会えるようになった。
久しぶりに会えた時、彼女は、長男の事で、とても悩み苦しんでいる様子だった
高校に入学する時のトラブルで、長男は引きこもりになったからだ。
同じ家の中に居ても、彼女と長男は
でしか、コミュニケーションが取れない様子で、長男の暴言にほとほと疲れ、怒りさえも沸いている様子だった
でしか、コミュニケーションが取れない様子で、長男の暴言にほとほと疲れ、怒りさえも沸いている様子だったもちろん、長男を諌められない夫に対しても、怒りは沸いて来る。
学生時代の彼女は、いつもクールで礼儀正しい人だったから、彼女の悲しみや怒りは、私には、意外だったし戸惑った。
彼女を心を宥め、少しでも解決のヒントになる事を話そうと、毎回心に決めて彼女と会うのだが、
結局、いつも互いの同じ年頃の長男の愚痴を言いあって、終わってしまう
私は、彼女に、何もしてあげられない…無力な私だった。
そして、今年の春
彼女の悩みは、解決した。長男が、定時制高校を卒業し専門学校に入学が決まったのである
ホッとして嬉しそうな彼女を見て、私も、すごく嬉しくなった
二人で、ディナーをしながら、彼女は「7~8年、健康診断してないから、今度、人間ドックを受けてみる!」と言った。
それから、しばらくして彼女から
が届いた。
「私、癌になっちゃってたわ。」
クールな彼女らしいいつもの絵文字無しの
私の頭は、真っ白になった。
ただただ、自分の感情を人にぶつけようとはしない彼女の潔い
が、彼女らしい心配かけないようにする優しさがある
が、
私には、たまらなく胸を締め付けられる。
彼女は、今月の14日に手術を受ける。
今まで、大病をしたことがない彼女の気持ちを思うと、さぞかし恐ろしく不安だろう。
そんな彼女に、私は、何ができるのか、
私は、自分のできる事をしたいと思っている。

