今、私は、里帰りするためにバスに乗った。
 
お盆で、夜の京都駅は、いつにも増して、人々で賑やか。
いつもは、楽しい里帰りだけど、今回は違うありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-01_30_10_20015912.gif
 
 
私には、学生時代からの親友がいる。
互いの名前を、○○と呼び捨てにできるのは、彼女だけ。
 
彼女は、賢く美しくキラキラ、私の憧れの人。
今では、エラソーなお姉さん気質の私だけど、学生時代は、彼女を頼り何処へ行くにもついていったありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-o0019001912008059960.gif
 
地元で決まった就職を蹴って、京都で就職したのも、彼女が京都に就職したからだった。
 
彼女は、学生時代からモテまくりありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-46_30_10_23004822.gifで、私が好きになった人も彼女に片思いドキドキしてたけど、
「○○なら仕方ないやありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-o0020002012101913405.gif」と諦めもつくほど、恋愛より彼女との友情の方が私には、大切だったありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-29_30_10_23005050.gif
 
本当に、彼女は私の信頼得る誇れる親友なのだ。
 
お互い、不思議なことに共に結婚して、滋賀県に住むようになったけど、なかなか私の都合で、しばらくは遠のく日々もあったけど、
 
私が、仕事を休職して時間に余裕が生まれると、また、ちょくちょく彼女と会えるようになった。
 
久しぶりに会えた時、彼女は、長男の事で、とても悩み苦しんでいる様子だったありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-37_30_10_20015721.gif
高校に入学する時のトラブルで、長男は引きこもりになったからだ。
同じ家の中に居ても、彼女と長男は手紙でしか、コミュニケーションが取れない様子で、長男の暴言にほとほと疲れ、怒りさえも沸いている様子だったありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-46_30_10_23004799.gif
もちろん、長男を諌められない夫に対しても、怒りは沸いて来る。
 
学生時代の彼女は、いつもクールで礼儀正しい人だったから、彼女の悲しみや怒りは、私には、意外だったし戸惑った。
彼女を心を宥め、少しでも解決のヒントになる事を話そうと、毎回心に決めて彼女と会うのだが、
結局、いつも互いの同じ年頃の長男の愚痴を言いあって、終わってしまうありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-37_30_10_20015758.gif
 
私は、彼女に、何もしてあげられない…無力な私だった。
 
 
そして、今年の春ありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-decorank_image.gif
彼女の悩みは、解決した。長男が、定時制高校を卒業し専門学校に入学が決まったのであるありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-37_30_10_20010131.gif
 
ホッとして嬉しそうな彼女を見て、私も、すごく嬉しくなったありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-o0020002012126853923.gif
二人で、ディナーをしながら、彼女は「7~8年、健康診断してないから、今度、人間ドックを受けてみる!」と言った。
 
 
それから、しばらくして彼女からありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-decorank_image.gifが届いた。
 
 
「私、癌になっちゃってたわ。」
 
クールな彼女らしいいつもの絵文字無しのありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-decorank_image.gif 
 
私の頭は、真っ白になった。
ただただ、自分の感情を人にぶつけようとはしない彼女の潔いありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-decorank_image.gifが、彼女らしい心配かけないようにする優しさがあるありのままのあなたが好き~ 教師を辞めた学校心理士の告白 ~-decorank_image.gifが、
 
私には、たまらなく胸を締め付けられる。
 
彼女は、今月の14日に手術を受ける。
今まで、大病をしたことがない彼女の気持ちを思うと、さぞかし恐ろしく不安だろう。
 
 
そんな彼女に、私は、何ができるのか、
私は、自分のできる事をしたいと思っている。
みなさん、おひさしぶりです(≡^∇^≡)
今回の記事は、私の友人に宛てたメッセージにもなっています。

以前の記事で、怒って暴言を吐いたり、逃げ回ったり、机を投げるなどの烈しい行動を見せた女の子の事を、彼女の家族の状況を加えて、更に、詳しくお伝えしようと思います。

彼女との出会いは、おととしの夏でした。

男性の担任の先生と目も合わさず、話もしなくなってしまった彼女に、一学期の懇談会の日に、担任の先生とお母さんと彼女と私の四人で会いました。

その時の彼女は、お母さんの膝に顔をうずめて、一切、担任の先生の声かけにも反応しませんでした。その日まで、彼女は、ずっと学校を休んでいました。

とりつく島もない様子なので、すぐに、彼女はお母さんと自宅に帰ることとなりました。

私は、彼女のお母さんに見せる普段の顔と彼女の自宅が見たくて、彼女の乗った車の後をついて行きました。
自宅に着いた彼女は、一変して明るく元気な顔を見せてくれたので、夏休みに遊びに来てもいいか、たずねて、一緒に遊ぶことを約束しました。

夏休みの間、3回ほど、一緒に遊ぶおもちゃを土産に、自宅で二人で遊びまくりました。
始めの頃は、口数が少なかった彼女だったけど、遊びを重ねているうちに私に心を開いてくれるようになりました。

今でも、毎日のように 彼女からメールが届きます。

彼女は、お母さんと中学生のお姉さんと小学生のお兄さんの四人暮らしです。
彼女のお父さんは、離婚されて離れていき、別の家族をもっています。産まれたばかりの義理の妹がいます。

彼女の「担任の先生嫌い」は、思っていたよりも根が深く強烈なものでした。
先生を、○○と呼び捨てにし、「○○、キモいわぁ。」と言い、全く、先生とコミュニケーションをとろうとしません。

担任の先生から私に相談された時は、彼女は、場面かん黙(緊張する場面になると話せなくなる症状)ではないかとおもっていましたが、どうやら彼女は、意識的に先生を拒否しているようでした。その為、とうとう不登校にまでなってしまったのでした。

確かに、担任の先生は、若く支配的な人でしたが、
彼女が彼を拒否するには、他の理由があるのではないかと思えてきた時。

彼女のお母さんが、こう話したくれました。
「○○先生は、どことなく別れた主人と似ているのです。」

どうやら彼女は、先生が嫌いなのではなく、逆に、意識しすぎていたことがわかりました。

別室で穏やかに過ごせるようになったある日のこと。

彼女は、こんなことをつぶやきました。
「○○は、ミルク飴の匂いがする。きもー!。」


ん?ミルク飴?
まさか、先生がそんな匂いがするわけがありません。

そこで、私は、はっ!としたのです。
彼女は、先生と大好きなお父さんを知らず知らずに重ねて見ている。お父さんは、今、赤ちゃんの傍にいる。

そうです。
彼女は、義理の妹に嫉妬していたのです。

普段は、たまにお父さんの家に行って、赤ちゃんと遊んだ話を嬉しそうにしている彼女ですが、心の奥底では、「お父さんに愛されたい。赤ちゃんよりも、私を見て!」という切ない思いがあったのかもしれません。

卒業式シーズンになり、なかなか集団の練習に入れなかった彼女でしたが、
練習場所から飛び出した彼女を担任の先生が追いかけ、宥めたことがありました。
その後に、彼女は私に こう言ったんです。

「今頃、優しくされても、こまるわ。。。」

本当は、お父さんに似ている先生に 誰よりも可愛がってほしかったんでしょうね。
まるで、彼氏に拗ねる女の子のセリフに、思わず微笑んでしまいました。

どんなに荒れて暴言を吐こうが、暴力をふるおうが、不登校になろうが、
父親を慕う幼い女の子なのでした。彼女は。

その後、
彼女は、進級して 新しい担任の先生になったら、すんなりと学校や学級に行けるようになりました。
どんなにウマが合わない、ウマが合う先生でも、お付き合いは 精々、一年間です。

だけど、親は そうゆう訳にはいきません。
親が、子どもに与える影響は 計り知れないものです。

子どもが、不登校になる要因の一つとして、
「父親が子育てに関わらない」があります。
統計的には、不登校の約9割と 言われています。

実際、別室で担当した女の子5人のうち4人が なんらかの原因で両親揃っての子育てではなかったんです。

大人の事情では、納得した結論であっても、
子どもには、心の底から納得することは難しいようですね。

我が子と、一番長くおつき合いするのは、学校の先生ではない。親御さんなんですよ。
我が子が荒れてしまった時にも、傍にいてやらなければならないのは、親御さんです。

できれば、我が子にそんな切ない思いをさせてやりたくないですね。


                                       びほ


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