岡崎 京子
ヘルタースケルター

いつも一人の女の子のことを書こうと思っている。

いつも。たった一人の。一人ぼっちの。
一人の女の子の落ちかたというものを。(岡崎京子)

「もとのままのもんは骨と目ん玉と髪と耳とアソコぐらいなもんでね あとは全部つくりもんなのさ」。大掛かりな全身の整形手術とメンテナンスにより、完璧な美しさを持つモデルの「りりこ」。女優や歌手としても活躍し人気の絶頂を迎えるが、体は次々に異常を訴え始める。それにつれてりりこの心の闇も濃く、深くなり、彼女の人生はやがて手もつけられなくなるほどに壊れてゆく。。。
※上記アマゾンから抜粋

引きこもっていたときに昔買った本を掘り起こしてみました。
書かれのたは、うんと昔ですが、今読んでもビリビリきます。
ブルーハーツのPVや音楽を聴いても古い感じがしないのと一緒?なのかな。
多少時代背景が古くても、普遍的なことを言ってるからかもしれません。

私が岡崎京子の作品を知ったときには、
彼女は交通事故で植物人間になっているという噂がでていました。
実際に、現行で発売されていた作品以降は、未公開の原稿やトリビュート的な作品が発売されていたように思います。

最近知ったのですが、回復されて現在リハビリをされているようです。
⇒★岡崎京子ニュース