深夜の月 深夜、2時前。 私の部屋から見えた月。 ホントは、月の手前に電線が走ってる。 闇に飲み込まれてしまったけど。 電線との距離は、2mくらい。 月との距離は、どのくらいだろう。 近いのか、遠いのか、 遠いのか、近いのか、 月を目指していても、こんな暗闇を走っていくうちに 電線に足を取られて転んでしまいそう。 それが怖くて、窓をピシャリと閉めた。 秋の夜長の、独特な香りが 冷気と一緒に部屋に入ってきた。