毎日は、平穏に満ちている

おはよう、と挨拶し

他愛ない会話で笑い

また明日、と手を振る


でもふと、気づく

ひとりだ...ということに

いつの間にか

周りには誰もいない

雑音の中に

空虚がただよう


そんな空虚を寂しいとも思わず

深呼吸をすると

居心地が良くて

深く考えるのを止めてしまう


心の底からただ笑うのには

本物の笑顔との距離が遠すぎる


空虚への安心と不安が

交互に胸を突いて

いっそ大人になってしまいたい

そんな風に思う


誰もが空虚を保つ

大人になってしまいたい






ちょいと本音...(笑)