これまでも株取引に関して記載してきたが、現況と初めての経験を書きます。

 

本格的に株式投資に手を染めだしたのには2020年から。

当面の生活費は確保しておき、若干の資金で投資しているのであるが、基礎知識がない中で、下記の3ランクで投資先を決めています。

① 株主優待をメインに小額投資

・ 株主優待の本を購入し、少ない投資額でリターンの大きい銘柄を購入。

② 配当金を重視して高額投資

・ 有名銘柄で取得できそうな株価なもので、配当指向を重視している銘柄

③ 株価上昇を狙っての投資

・ 短期での上昇を狙った銘柄

 

トータル的には、市況が好調なので、多少のプラス利益となっています。

NISAや特定口座(源泉徴収あり)で管理しており、確定申告等は必須ではないものの、売買における売買益にかかる税金が年間トータルで売買損により安くなるので、ある程度の損株もタイミングを計って処理する必要があると感じています。

 

上記①に関して:

株主優待に関してはピンキリなので、小額投資で数千円のものが優待品となっているものとチョッピリ高額投資で数万円のプレミアム優待倶楽部からの優待品が選択できるものに投資しています。

ただし、株主優待を急に休止することやプレミアム優待倶楽部対応の企業は中小企業が多いため株価の変動が大きく優待ゲット後に損をすることが多い。

 

上記②に関して:

ターゲットを絞って、タイミングを見計らって突っ込む。

ただし、そのための資金は必要。

 

上記③に関して:

短期勝負なので、勘に任せて売買。

10月から取引手数料が無料となったので、売買しやすくなりました。

 

★ MBOによるTOB

縁あって購入した株に関してMBOによるTOBが実行されています。

TOB終了後は上場廃止となるため、個人投資家の選択は下記の2つ。

1. 公開買付に応じる

メリットは、プレミアム付き満額の株価での買付けとなる。

デメリットは、公開買付代理人となる証券会社へ株式を移管するために口座開設をしなければならないという面倒な手続きが必要となる。

2. 市場で売却する

メリットは、これまでの証券会社で売買でき、手間がかからない。

デメリットは、満額での売買はできないので儲けが少なくなる。

 

公開買付代理人の証券会社はメインバンク関連の証券会社なので口座開設をしてもいいと思いながら、手続きが面倒だし、2つの証券会社を管理するのも大変なので、基本的には市場での売却しようと考えています。

突然の降って湧いたような儲け話なので、欲張らずに対応していく予定です。

 

★ 株主優待

クオーカードや飲食店の割引券などの金券類もあるが、カタログギフトやプレミアム優待倶楽部対応のものが多くなり、肉や海鮮やフルーツやアイスクリームなどの飲食物でいただくことが多い。

場合により、孫やお世話になった方への贈り物としても利用している。

  

 

  

                  株主優待品の一部

 

市販での購入に比べたら割高ではあるが、株価で損をしない限り、プラスのメリットであるため重宝しています。