日本における新型コロナウイルスの感染状況は、2020年1月15日に第一号感染者が確認されて以来、ウイルスの変異により、現在はオミクロン株の派生などによる第6波となっている。

 

オミクロン株に関しては、詳細は不明とはいうものの、一般的には、感染性は高いが重症化リスクはデルタ株よりは高くないと言われている。

 

これは、ウイルスの増殖個所の違いによるものであり、オミクロン株は気管支内で早く増殖、デルタ株は肺内で増殖することによる。

つまり、オミクロン株は、感染から発症までの期間が短く、発熱やのどの痛みや咳が中心で、デルタ株は、発症までの期間も長く、発熱や味覚障害を起こしつつ肺炎等へと移行し重症化する。

 

また、オミクロン株は若年層以下への感染比率が大きく、感染を拡げないようにすることは難しいと感じている。

 

ということから、現在の新型コロナウイルスは感染しやすくなってはいるものの、全体的には重症化リスクは高くないので、重症化リスクが高い人が十分に感染対策をすることが肝要と思っている。

 

自分自身、このブログでも掲載しているように、肺がんによる肺の切除もしており60%しか残っていない。また高血圧症でもあることからも基礎疾患持ちとなるため、重症化リスクは高い。

したがって、感染しないように心掛けている(自分の身は自分で守る)

 

【ワクチン】

ワクチン接種の是非に関して様々な情報が飛び交っているが、3回ともモデルナ製ワクチン接種でも副反応はなかったことから、重症化リスク軽減のためにも4回目の接種もする予定である。

幸運にも、60歳以上に対して、3回目接種から5か月経過すれば対象となりそうなので、接種券が発行されれば接種します。

 

【感染防止対策】

内閣官房のHPに掲載されているような感染対策は実施している。

3密の回避はしているものの、ワクチン接種済の年配者とは若干緩めに対応している。

 

【マスク着用について】

新型コロナウイルス感染症の流行に伴って、新型コロナウイルスの感染防止のためにマスク着用が推奨(基本的には着用義務)されていました。

マスク着用の意義としては、

・ 他人に感染を拡げないため(無症候症状者からの飛沫感染を防ぐため)

・ 一方で、適切なマスク着用により、感染防御効果も期待できる

とされているが、完璧の防御できるわけではなく、新しい生活様式の実践もセットである。

 

テレビのワイドショーなどでは、「マスクはいつになったら外せますか?」などという愚問を専門家に投げかけており、専門家も立場上明確に答えられないといったやりとりがあり、かつ街角インタビューで、「政府や専門家がマスクを外してよいと宣言してくれないと困る」言っている人々もいる。

 

まあ、人それぞれに考え方があるから仕方ないにして、マスクの着用くらい自分自身の考え方で対応できないものかと思っている。

 

私の場合、のどが弱いので、昔から睡眠時は年中マスクしているため、マスク着用に関して全く抵抗はし、感染したら重症化リスクが高いため、自宅以外では基本的にはマスクを着用している。

しかしながら、下記のようにTPOに応じて着用していない場合もあります。

・ 自転車乗車時、ひとりで歩いている時、ヒトカラ時(3回目のワクチン接種済の年配者とのカラオケ時)、社内でデスクワークをしている場合(気分によって着用していることもあり)などなど。

 

(蛇足)

出社時は、早めの時差出勤を心掛けているため、往復の地下鉄もさほど混雑していない。

さすがにマスクを着用していない人はいないが、マスクしながらでも大声で会話している子供たちや学生たちが車内にいたら、状況により別車両に移動することもある。