昨日(8/8)の閉会式をもって、東京2020オリンピックは終了しました。
今回も、あくまでも個人的な雑感をつぶやきます。 気軽にお読みください。
【全体的な印象】
紆余曲折を経て、感染力の強いデルタ型が蔓延している最中で開催された東京2020オリンピックは、開催にあたっての賛否両論はありましたが、開催してよかったと思います。
メダルを獲得した選手・アスリートのインタビューでは、真っ先にオリンピック開催への感謝を述べられていました。 これまでのオリンピックでのインタビュにはみられなかったことで、オリンピックを目指して練習してきた選手・アスリートにとっては素直な気持ちだったと思います。
経済効果、新型コロナ関連状況など、東京2020オリピック開催後の評価は専門家に任せるとして、メダル獲得数の増加からみた日本人の活躍に日本中が感動したに違いないと確信している。
【メダル獲得数】
7月18日のブログに記載した「日本人のメダル獲得予想」は
金メダル:20個、銀メダル:15個、銅メダル:15個・・・合計50個
実際の獲得数は、
金メダル:27個、銀メダル:14個、銅メダル:17個・・・合計58個
であり、金メダル獲得数が相乗以上であったものの、まあまあの予想数でした。
【新種目】
オリンピックでの新種目というのみならず、テレビでも見たことのない種目でのメダル獲得に伴い、そのような競技があったと知ることができ新鮮でした。
・ スケートボード:ストリートとパークの競技内容・ルールすら知らなかったが、見入っていしまった(10代の若者が活躍したいたから?)。
【印象に残った場面】
第一位:やっぱり、卓球の混合ダブルスでの金メダルかな。
難敵中国ペアを下しての金メダルは天晴! 勝利後のハグでの美誠ちゃんの仕草に笑ってしまったけど。
第二位:柔道・レスリングでのメダルラッシュ
プレッシャーはあったと思われるが、予想どおりの活躍がみられた。
第三位:野球&ソフトボールでの金メダル獲得
次回以降の開催がなくなる種目ではあるが、ソフトボールでの金メダル獲得は圧巻であり、野球での金メダルは初めてということで組織力での勝利だったと感じる。
【オリンピックあるある】
<チャレンジしたが残念>
男子400mリレーは、個々人の能力だけではメダルに届かないため、バトンリレーを目いっぱい工夫しようとした結果、バトンリレーが叶わず棄権となりました。 ほんの少しのタイミングのズレでの出来事だったので悔やまれるが、チャレンジしてでの結果なので仕方なかったと感じる。
<世界チャンピオンとしてのプレッシャー>
・ 男子体操の内村選手は鉄棒一本に絞り、金メダル確実視されていましたが、離れ業ではないところでの失敗での落下は残念でした。
・ 女子トランポリンの森選手のプレッシャーは半端なかったかも?
<メダル獲得に関して>
世界チャンピオンになるとマークが強くなるため、オリンピックでは金メダルが取りにくくなるのかも?
今回はバドミントンや競泳でみられた現象。
一方で、初出場でプレッシャーを感じない場合に、日頃以上の力が発揮できてメダル獲得ということもある。
一番残念だったのは、競泳男子400m個人メドレーの瀬戸選手。 予選での自由形での流しは戦略的ではあったものの、金メダルが確実視されていたのに。 まあ、本人が一番悔しかったと思うのでここまでで。
【オリンピックと新型コロナ】
7月18日のブログに「いずれにしても、想定(3,000人?)以下に感染を防ぐことができたのならば、これまでどおり批判だけでなく、ある程度の評価をしてもよいのでは?」と記載したが、無観客開催にもかかわらず、ここ5日間での東京都の新規感染者が4,000人以上と想定以上であったことに驚いている。
オリンピック開会式以前から増加傾向にあったので、オリンピック開催=感染者増大ではないと思うが、感動のあまりの騒ぎすぎでの感染は無きにしも非ず。 まあ、コロナ感染に関しては、個々人の意識による影響の方が強いと考えています。
【記録の残るオリンピック】
色々な意味でも特殊な環境下で開催された東京2020オリンピックであるので、ブルーレイなどの記録媒体への感動的な記録を残してほしい。