大阪では、3回目の緊急事態宣言の延長が決定し、本日から5月31日までとなります。
より感染しやすく、かつ高齢者以外でも重症化しやすい変異ウイルスが猛威を振るっている現状においては感染者数がなかなか減少しないため、仕方ない措置かもしれません。
変異ウイルスの感染力が高いことは理解できる。
また、感染経路が不明の感染者が多くなってきていることも理解できる(調査不能のため)。
もちろん、外出せずにステイホームに徹すれば感染防止にはなりえるし、日本でのロックダウンはあり得ないことからも、行政として訴えることはこの程度しかありえないと思う。
ただ、これまでどおりの飛沫感染に注意(3密の回避、5つの場面回避)しつつ、マスクをしていても、感染してしまうような報道には閉口する。
上記の点を十分注意していても感染するのであれば、大阪では1日1万人程度の感染者になっても不思議ではない。 だから、感染経路に関しての共通点は絶対にあるはずだと思っている。
最終的な収束対策としては「ワクチン接種」であることは周知のことであるが、まだまだ、ワクチンを接種したら「感染しない」と誤解している人が多いと思われるので、若年層まで接種を終えた時点での啓蒙活動は重要と考えている。
そこで、「高齢者へのワクチン接種」に対してひとこと。
ワクチン接種に関しては、地方自治体まかせのため、接種予約等で全国的に大混乱を呈している。
その点、私の居住している市は、全国的なモデル?となっていいような方法を採用している(下図参照)。
つまり、高齢者への接種に関して、
① 施設等入所者から接種スタート
② その後は年齢順に接種券を発送し、順次接種
③ 接種場所も、各地区ごとの「集団接種(ネット予約可能)」、かかりつけ医などの「個別接種」も選択できる
このように、優先順位をつけ、かつワクチンの供給量に応じて「接種券」を発送しているので、全国で見られる混乱は少しでも避けられるとは思っています。
したがって、今年度に65歳になる私は、高齢者接種で最後となり、まだ「接種券」を受領していないものの、順調に進展すれば、7月までには混乱なく摂取できると予想しています。