今年は、暑い日が続いたせいか、やっと「キンモクセイ」の香りが強く感じるようになってきました。
そこで、「キンモクセイ」の香りをふっと感じたときに思い浮かぶことを書きます。
【香水の魅惑:イブ(ロッテのガム)】
このガムを知っている方はほとんどいないと思いますが、昭和47年に発売を開始したロッテのガムで、当時としては珍しくボックスタイプの高級な箱に入っていました。
「香水の魅惑」というキャッチフレーズで宣伝していた高貴な風味を演出した花香ガムでした。
まだ10代だったので、この香りが何かわからず、でも甘くてすご~く美味しかった記憶があります。
そうです。 20代にわかったことですが、その香りが「キンモクセイ」だったのです。
かすかに思い出されるのは、パッケージに「キンモクセイ」の花が印刷されていたこと。
でも当時は「キンモクセイ」なるものを知っていませんでした。
【金木犀】
秋の運動会シーズンになると、なぜか甘い香りが漂ってくることを感じてはいたものの、その存在(何がこのような香りを放っているのか)を知る由もなく、年月が経過。
まず、その香りが「キンモクセイ」とわかったのは、昭和53年に発売された「サワデー(キンモクセイの香り)」だったと思います。
言わずと知れたトイレの芳香剤のサワデー。 キンモクセイの香り=トイレとのイメージが定着。
その香りの原点となる木(金木犀)を知ったのは、その後の秋のシーズンかな?
勤めている会社のビルの敷地内に、大きな金木犀の木があり、今が最も香りが強くなっています。
【君のひとみは10000ボルト】
「キンモクセイ」の香りをかいだら、すぐさまこの曲を口ずさんでしまいます。
作詞:谷村新司、作曲:堀内孝雄、歌唱:堀内孝雄のこの曲。
♪金木犀の咲く道を 銀色の翼の馬で駆けてくる♪
今シーズンはまだ歌っていないけど、次回くらいは歌おうかな?
【なぞかけ(ちょっぴり下品)】
「金木犀」とかけまして、
「数日風呂に入っていないオヤジ」と解く、
その心は、
「キン(〇〇)モ、ク×イ」
おっと、お後がよろしいで(-_-;)