DVDが主流になりつつも、作品によってはレンタルビデオ店にVHSビデオしかなかった2007年頃、
ビデオを見るため&取り溜めしていたビデオをいつかはDVDにダビングして残しておくために、
SHARPのビデオ一体型DVDレコーダー(DV-RW65)を購入しました。
一応、ある程度のビデオはDVDにダビングしておいたのですが、
ブログを書くために、ビデオでしか残っていなかったものをDVDにダビングしようと、
数年ぶりにビデオを再生しようとしたら、ローディングすらできない状態になっていました。
大切だった8mmビデオ一体型のVHSダブルデッキも、VHSビデオが動かなくなり、
カセットが入ったままで取り出せなくなったことが原因で廃棄したので、
今回も残念ながらお払い箱かとあきらめようと思ったのですが、
どうせ廃棄するんだったら、ダメもとで一度分解していじってみました。
もちろん、ビデオデッキがどのようなメカニズムで動くかは全然知りません。
上部と全面のパネルを外して、ダメになってもいいVHSビデオカセットを使用して、トライアルしてみました。
はじめは、全くローディングすらしなかったのに、
色々触っていると、とりあえず自動ローディングだけはするようになりました。
するとモーターも駆動して、再生しているような雰囲気になったのですが、
停止して、取り出しボタンを押したら、テープが伸びたままカセットが取り出されました。
これじゃあダメじゃんと思いながらも、テープを手で巻き戻して、再チャレンジ。
自動ローディングは完全に復活。
自動再生しているようなので、再生中に早送りや巻き戻しボタンを押すと機能しました。