呼吸器内科からの紹介により、6月16日に呼吸器外科を受診。

 

これまでの検査結果と肺CT画像を見ながら、下記のように診断される。

・ 肺CT画像から、左上葉にも薄い影はあるがスリガラス陰影であり経過観察とする。

ただし、右下葉の影はがん細胞の疑いが強いため、外科手術で切除することとする。

・ 入院&手術日は、7月6日入院、7月8日手術に決定。

 

★ ここで肺の構造について説明

肺は下図のような構造となっており、

右肺は、上葉(20%)、中葉(10%)、下葉(25%)に分かれており、

左肺は、上葉(25%)、下葉(20%)に分かれており、

各葉内でさらに区域にわかれ、右肺では10個、左肺では9個の区域で構成されています。

 

 

急遽、手術用のために、造影剤注入のCT画像が必要となり、6月27日に撮影。

これは、肺動脈及び肺静脈がどのようにつながっているのか可視化した画像であり、肺を切除するときに、

血管をどのように切除・縫合すればよいかをシミュレーションするために使用します。