こんばんは。
今回は、題のとおりのー 羊革100% のレザージャケットを
変身させます!
ヴィンテージもの、元はこんなかんじです。
前↑
後↑
ぱっ と見はわからないですが、革特有のシミや汚れ が
拡大すると↓こんなかんじに点々とあります...
まずは解体をしていくのですが、
解体して よりわかる 劣化具合。
縫い目をほどいていくと、あらぬ方向へ裂けていってしまう
あぁ、、、
けっこう裂けた箇所もあり...
だいぶ弱っていらっしゃる。
が、ざくざくばらし作業すすめます。
デザインのイメージ的には
今回 同じ羊革100%のジャケットとそしてパンツもいただいたので、
ジャケットは → スカートに
パンツは → ケープに
「上下転換」 でリメイクしようと思います。
リメイクして 着ないもの になってしまっては意味がないので、
ショーのような 映えさ はないけれど、機能は活かしつつ かつ 日常で着れるもの
かつ 廃棄は最小限に!
リメイクしていきます。
まずは、
表地 と 裏地 をほどき、別々に。
裏地もスカートの裏地として できるだけ使おうと思うので、
さらにパーツごとにバラバラに → アイロンで整え
使える部分、劣化が激しくて、汚れが目立ちすぎて、再利用が難しい部分
などに分け、ベースが整ったらようやっと組み立てを始めます。
今回は レディース9号サイズ で
出来上がりウエスト寸法だけ決め、それに向けて
使えるパーツを切り出し ひたすら縫い合わせて、形を作っていきました。
ダブルステッチを活かして、自然な切り替えのデザインになるような
左右対称になるような
一部始終
もとのジャケットデザインが、ウエスト切り替えの 裾が広がったものだったので
ポケットはボトムの機能として活かしつつ、裾の広がりもペプラムとして残そう!
としているところ(ペプラムの裏地をつけるため、形を合わせて裁断しているところ)
もとデザインは、ウエスト切り替えの脇縫い目のところ
前後同じ位置の切り替えにすると、縫い代が厚くなってしまうのを避け
あえての段差にしているのかな?と推測。
作り手の意図を読み解いていくのもまた醍醐味。
こういう生地だからこういう仕様にしているのか、こういうパターンにしているのか
単純に着ているだけではまったく気づかない、気にしないところが、いろいろ考えられて
いろいろ詰まっている。服作りはほんとに奥が深いのです。
で完成系が こ ち ら です
もう少しペプラムの ひらっと感が出せるとよかったな、、、と反省
遠巻きにみると、こんなかんじです。
ポケットちゃんと使えるよ。腕入れてみた。
そして後ろ姿が こちら。
裾部分の切り替えは、袖 が使われていたりします。
革は、糸をほどいて縫い直すと 針穴が残ってしまうので、
なかなかやり直しが効きづらいのも難しいところ。
レザー用の針#16 と 30番手の糸で縫い上げています。
見積もりが甘かった、太い糸は 減りが早い
ので
糸が足りず 最後のほうは 60番手2本どり でごまかす
。ン
裏地だけは、表に合わせて型紙を作っていますが
表はほとんど立体裁断状態。
解体から仕上げまで こまごまとした時間でやっていたので ざっとで
2~3日ほど。
最低限の廃棄のみ、アパレルの廃棄問題に少しばかり貢献。
では次のパンツ → ケープ に向けて............
おやすみなさい................








