天候は一変してものすごい雨。台風がやってきた。

 午前中にザーザーと降っていた雨も夕方には止んで、遠くから太鼓の練習の音が聞こえる。今日は、電車で寝過ごした。そしてゲスの極み乙女。のロマンスがありあまるを聴いている。

【ゲスの極み乙女。 ./ ロマンスがありあまる】

 ゲスの極み乙女。というグループ名を初めて知った時は正直なところ「???」という反応をしてしまった。まずゲスと乙女が反対の意味な気がする。それから最後に「。」がついているのがモー娘。みたいだなと。ゲスを極めた乙女なのか、ゲスの極みに達すると乙女になるのか、などなどわりとどうでもいいことを考えた。

 バンドのグループ名ってだいたいちょっと「???」なものが多いからいつもあんまり気にしないんだけど、これはちょっと立ち止まったよね。 

ロマンスがありあまる(通常盤)/ワーナーミュージック・ジャパン
¥1,296
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 この、ロマンスがありあまるはまずタイトルが気に入っていて、Jポップにありがちな「もっと愛して」「俺のことを見て」みたいなのが感じられない。「ありあまる」って表現がカッコいい。みんなが欲しがってるロマンスというものが僕には売るほどあるんだけど、もらってくれない? みたいな感じで余裕綽々なスタンスが好きだ。
 
 Jポップには恋愛の歌が多い。というかほぼそれしかないと言っても良い。しかも内容は「会いたくても会えない」「別れたけど好き」「ずっと愛してる」みたいなテーマが多くて、実はそういうラブソングはちょっと苦手である。

 もちろん恋愛がひとの感情を大きく揺さぶるもので、そこからエナジーが生まれて音楽に昇華されるのは理解できるけど、もっといろんなテーマの音楽があってもいいんじゃないかな。たとえば「台風で電車が止まって今日発売のコミックが買いに行けない」とかいう歌があったら買うかもしれない。いや買わないかな……。

【ゲスの極み乙女。 / デジタルモグラ】

魅力がすごいよ(通常盤)/ワーナーミュージック・ジャパン
 
 ゲスの極み乙女。はドラマ「すべてがFになる」の主題歌で知った。原作者の森博嗣の大大大ファンなので、ドラマ化された時はすごくおどろいた。だってもう10年以上も前の作品だから。森博嗣は、いわゆる理系ミステリとか、新本格ミステリとかをたっくさん書いた作家で、かつ名古屋大学の建築学科で研究をしたり授業をしたりしていた人である。もはや本業がどちらかわかならない。ホームページはこちら

 『すべてがFになる』が出版されたのは1996年。そしてドラマ化が2014年。

すべてがFになる (講談社文庫)/講談社
¥792
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 最近は漫画の実写化、アニメのドラマ化が多くてちょっと辟易していたんだけど、まさかその恩恵、と言っていいのかわかないけど、に預かれるとは思っていなかった。

 同じく森博嗣の『四季』、それからなんと『すべてがFになる』もコミカライズされて雑誌掲載中である。というか『すべてがFになる』の方は以前一度コミカライズされたことがあるから、二度目の漫画化ということになる。』長いことファンをやっていると思わぬサプライズがあるものだ。

四季 春 (講談社文庫)/講談社

 『四季』(漫画:霜月かいりさん)はITANにてコミカライズ掲載中!

 『すべてがFになる』(漫画:猫目トーチカさん)ARIAにてコミカライズ掲載中!

 どちらも雑誌ホームページで一話無料で読めます。なんてすばらしいのかしら(笑)。

■森博嗣コミカライズ単行本一覧

すべてがFになる (バーズコミックススペシャル)/幻冬舎
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冷たい密室と博士たち (バーズコミックス)/幻冬舎
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黒猫の三角 (あすかコミックスDX)/角川書店
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女王の百年密室 (バーズコミックススペシャル)/幻冬舎
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迷宮百年の睡魔 (バーズコミックススペシャル)/幻冬舎
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 森博嗣が大好きすぎてこうやってコミカライズされた本の表紙を並べてるとちょっと幸せ(笑)。

わと