花の蜜を集めるのは全て働きバチの仕事であり、1回の採蜜飛行で500程の花を訪れて蜜を巣に持ち帰るそうです。


500の花から蜜を集めても採れる蜜の量は少量で、ミツバチが一生かけて集める蜜の量はなんと  ティースプーン1杯分!


ミツバチが好む花の種類はとても多く、日本ではレンゲ、アカシア、トチ、ミカン、ソバ、主流。花の種類によって味、香りが異なります。


そして、戻った働きバチは貯蔵担当の働きバチに口渡しをし、ここから貯蔵担当の働きバチは暖かい巣の中で羽ばたき水分を飛ばします。働きバチの唾液の酵素によって花蜜のショ糖はブドウ糖と果糖に分解されます。


こうして完熟した蜂蜜が出来、巣にいるハチや幼虫の食事になるのです。