令和2年5月3日の夜。Yassanのお誘いを受け、GPSアーティストの皆さんとzoomにてミーティングを行いました。
参加者は、Yassan GPS Drawing Artist さん @Yassan_GPS、志水直樹@GPSランナー さん @GPS59180662、もじぐみ さん @mojigumi、hama(顔マラソン) さん @hama112、motoi@顔マラ妄想中 さん @motorika1701、そして私、芸術麦酒 @artbeerplan、の6人。
みなさんすごい数の作品を制作していたり、グループで取組をされている方も多く、新しいこと知らないことをいろいろ教えていただきました。
話題は、GPSアートの今後、広めるためには、稼ぐには?、今後の可能性、様々な参加層の分析・・・などなど。
そもそも、web対応が遅い、芸術麦酒、webカメラも持ち合わせがなく、直前にYassanに多大なご示唆、ご協力をいただきこの日のミーティングに参加できることになりました。
もじぐみさんから「みんながどんな考えをもちながらGPSアートの作成を行っているかが興味深い」という発言がありましたが、私もいつもは一人の活動なのでこういった形で皆さんの関心、整理、情報を聞かせていただき大変刺激になりました。
以下にちょっと個人の備忘録的にメモを残します。
1 後半、Yassanに見せていただいた。GPSARTについての整理・課題のまとめの資料(マル秘?)が興味深かった。
2 GPSアートもいろいろな手法がある。アプリの一つ、ラングラフRungraph(でしたか?)には実際に通った軌跡ではなく、点と点を結び線を描く機能があるという。道のないところにも線を描ける。なんか邪道のような気もしますが。GPSを用いていることには変わりはしないし・・・とビミョーな感触。道に依るというのもやはりここは石川先生等が説明する、「地形に即した線、地形を利用した線を描く」という方が美しい気がします。海外の作品に多いのですが、そもそも方眼の街路を階段状に歩いて直線を描くのもちょっと個人的には気になる。併せて、もともと縦線、横線が基本の漢字を街路に埋め込んで描写というのも、「いいんか?」という気にもなる。まあ、固いこと言うなよ・・・。という気持ちもあるのですが。Jeremy Woodさんのドローンで描いた3DGPSARTとなるともうよくわかんなくなりますね。大山顕さんの小鹿?とかも図が起きているし・・・。
3 今昔マップなどで今の道と昔の道を比較すると、昔から(おおよそ100年前)ある道がある。太古から道を通ったすべての人の軌跡が可視化されるとすると、古い道がより多くの軌跡で満たされる。一方、道によっては、古来から数人しか通ったことがない道、描かれる軌跡が数本の道、というのもあるはず。興味深い。地層の断面のようには見えていないが、見えない軌跡(ログ)が本当は集積されている。
4 Forsqareというアプリ?も初めて知りました。
5 私は、後半、一番搾り缶をいただきました。もじぐみさんは、多摩の恵。上質なビール、石川酒造さんです。福生の「現場」がまた最高なんですよねってこれはGPSとは関係ありませんね。
6 話題にして頂いた「ちょっくん(ひたすら直線に近い形で進む)」や「市境・区境描写」も少しかんがえてみよう。
以上です。
*画像は、ちょっと考えた「国立の示す矢」です。