先日、小口美津夫 JAXA宇宙教育センター講師による
省エネ講座に参加してきました。
小口氏は「宇宙で人間が生存環境を構築する技術から地球温暖化対策の推進に向けた
取り組みを支援するワステックという会社を立ち上げ、日本国内においては災害時用の浄水装置を開発されている方です。
次世代を担う世界の子供たちの
尊い「いのち」を守りたいという氏の想いに共感し、今回の講座に参加をしていました。
宇宙空間への物質の輸送を考えた時に、コストの高いものの代表が「水」です。
例えば、月に水の自動販売機を設置出来たとして
地球上(@日本)でペットボトル入りの水が1本100円だったとしましょう。。
さて、月ではお幾らで同様の水が手に入るでしょうか?
なんと、月では1本50万円の計算になります。
更に人が飲む「飲み水」を輸送したい時に
宇宙食の様な形状に出来ませんし、、
宇宙空間では水を作り出すよりも浄水するのがてっとり早い、、
早いと言っても至難の業が必要で、、という研究から得たノウハウを
地上でも使いたいという氏の考えを
お聞きすることができる貴重な講座でした。
日本国内では震災(特に東日本大震災)の教訓として
災害時用の浄水装置を開発なさっていて
「放射能汚染水をも浄水出来るところ」が既存の浄水装置と異なる点です。
浄水装置を開発するにあたってどのような研究をされてきたのか
といったお話もありました。
地球は大気に囲まれた、閉鎖環境であり、
閉鎖的な環境のもと太陽のエネルギーのもとで
水や空気、食糧等の様々な物質が循環している事を
再度認識していく必要が今後ますます必要になってくるのではないか。
宇宙で人類が長期間生活するためには
限られた空間とエネルギーのもとで
ゴミ、排泄物、廃水、炭酸ガス等のリサイクルによる
資源の再生や有効活用が不可欠となる。
どのようにしたら未来の人類にも、
この美しい地球を残せるかを皆さんと共に真剣に考えたい。
(小口氏の講座内でのメッセージ)
自分が生存可能な時間を超えた時間について
考える事はとてもワクワクしますが
私たちが生活の中で当たり前の様に蛇口をひねり
使用している「水」と「水の循環」について考えてみると
大切にしたい何かが見えてきます。
大切にしたいものがある方が、日々の暮らしが楽しくなると思います。
