マンガでわかる!人前で3分、あがらずに話せる本
という本を読んだ。
「あがり症は治せる」という考えの下、
・人前で緊張せず話す方法
・人前でのスピーチが上手くなる方法
を伝えている。
以下、「人前で緊張せず話す方法」について要約する。
人前であがらないようにするにはまず、あがってしまう仕組みを理解する必要がある。
人には自分を守る3つの基礎本能がある。
・自由本能(誰にも束縛されたくない)
・自己防衛本能(外敵から自分を守る)
・自己尊厳本能(自尊心を傷つけられたくない)
この3つの本能のうち、どれか1つでも脅かされると人は緊張する。
逆にいうと、この3つを脅かさないよう工夫すると、あがりは防止できる。
具体的な例を3つ。
①精神的束縛をされないような自己暗示をする
人は頼まれ事に対して、自由本能が刺激されがちだ。
例えばスピーチを依頼されたとき、「頼まれたから、しっかりやらないと」「あと10日で完成させないと」という重圧がかかる。(恐らく、自由本能が刺激される)
→「このように話してみよう」「こういうことを伝えたい」という【自発的思考】によって、自由本能への刺激を回避する。
人には束縛されてやるのではなく、自分でやると考えることで緊張が緩和される。
②大勢の視線に慣れる
大勢の視線は外敵と脳に判断され、「防衛本能」を刺激してしまう。
それゆえに緊張が生じる。
では、どうすれば良いのか。
それは「大勢の視線を、敵と認識しないようにする」ということ。
つまり、視線に慣れろ、ということ。
よく「場数をこなしたから、人前で話すのが昔より得意になったよ」という方がいるが、これに当てはまるのだろう。
大勢の視線に慣れればいいのだ。
これは「人前でプレゼンする」という荒治療もあるが、本書では別の練習法を紹介している。
それは、「対面練習法」
これはどういう練習法かというと、
日々、多くの人と相対したとき、全員が自分を見ていると想像する。
ということだ。
少し分かりずらいため、実例を挙げると、
・交差点で対面の人々が全員自分を見ていると想像する
・電車で正面に座っている人々が全員自分を見ていると想像する
などだ。
日々の生活から大勢の視線に慣れることで、大衆の視線が防衛本能を刺激することがなくなる。よって緊張しなくなる。
もう1つは、「聞き手はそれほど真剣に話を聞いてないと考えるようにする」
③マイナス暗示をやめる
「ミスしたらどうしよう」、「絶対に失敗できない」というマイナス暗示が最大の敵。
なぜか?
感情に影響を及ぼすから。
コントロールのできない「潜在意識」(感情)に影響をしてしまう。
→マイナス暗示をやめ、プラス暗示をする。
人前に出る時、「あがる、あがる」と思うのをやめ、「自分だけの、ちゃんと話せる楽しい時間が始まる」と思うようにする。「絶対にできる、堂々と話してみせるぞ」など。
過去に、人前で話せなかった記憶は、「楽しく話せた記憶」として想像してみる。
④心を落ち着かせたり、勇気づけるおまじないを持っておく。
プロとあがり症の違い。
プロでも緊張はするが、「あがったまま話さない」のがプロ。
具体的に何をするかというと「動作」を挟む。ルーティンだね。(時計を外す、唇を舐める、深いお辞儀と深呼吸)
動作としては、【歩き方と表情】
マイクまでは「歩く」という行為だけに集中する
マイク前に言ったら、聞き手に分からないように深呼吸、その後笑顔を作ってから、おじぎして、話し始める
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