ブログに時々出てくる「自家採種」は、このようにしています


自家採種を始めたのは、物心付く、
記憶が残るようになった幼い頃

庭の花の種を採り、
見よう見まねで折った折り紙の袋に入れていました

折り紙で綺麗に袋を作る折り方がわからなくて、全て形が違う不格好な袋になっていた記憶があります

少し大きくなると、自分で膨らませた飛ばない風船に種を付けて、一生懸命飛ばそうとしていた記憶があります

成長してから暫くの間は、使用済みの紙袋や空き瓶に種を入れていました

しかし、紙袋は時々湿気てカビが生える事がある事と、
中身が見えないので確認しにくい事、
瓶は場所をとることから、
現在は中身の見える袋スタイルにしています

本心では、地下資源を使った素材は好きではないのですがね・・・
保存に便利で、
種が見えるので、蒔くときに確認しやすいです

名札は、ゴミを再利用しています

種の数が少ないものは、そのまま種まき時の名札にもなります

固定種も改良品種も、種が採れるものは種を採ります

栽培に関するこだわりは人それぞれですので、固定種only改良品種完全否定派の人に対して反対意見をのべるわけではなくこれは私個人の考えですが、
私は改良品種の種採りも好きです

次年度、そっくりなものが出るのもあれば、全く違うものが出た事もありました

特に残念だったのは、とても品質の良い、サイズもちょうど良いパプリカから種を採った所、次年度はセニョリータより小さなパプリカになってしまった事でした。こんな失敗もありますが、良い事もあります

我が家の他の品種と交配したのか、我が家だけのオリジナルができることも

固定種も勿論好きです

安定して種子を採り続けられる、素晴らしいです

しかし、同じ「固定種」とされていても、購入先が違うと、微妙に野菜も違う事があります

交雑も考えられますが、それよりは、固定種を作り続けてきたお宅が違うのだと思いました

今私たちが食べている野菜達は、
地球上に生まれた時から今の姿をしていた訳ではありません

人間が農業を始めた頃から、長い時間をかけられて改良され続けてできたものが沢山あります

それは、現在「固定種」や「伝統野菜」と言われているものも同じです

固定種や伝統野菜と呼ばれているものの中にも、海外から日本に入ってきてまだ日の浅いものも多くあります。
例えば、江戸時代に日本に入ってきたものなど。
それらも、栽培者の手によって、
形の良いものから種を採る、
味の良いものから種を採る、
病気に強いものから種を採る、
たくさん実るものから種を採る、
などが繰り返されて、改良されてきました

メンデルの法則などを潜在的に知っていた人は、昔であっても、意図的な交配をした方もいたことでしょう

美味しいものを作りたい

病気に強くしたい

たくさん収穫したい

それは現在も同じです

たくさんの人々が、良い作物を作ろうと研究しています

例えばF1であっても、それは適当に雑種にして適当に販売しているわけではなく、
研究と努力の結果から生み出されています

今も昔も良いものを育てたいという気持ちは一緒

こだわりの固定種や伝統野菜はこれからも残ってほしいし、
今より素晴らしい種類も出来てほしい

F1の完全否定派が多くいらっしゃいますが、
現在は、F1なんて比べるに価しないほど恐ろしい事が行われています。
それはみなさんご存知の「遺伝子組み替え」です

これは、これまで地球が行ってきた進化とは全く別なものであり、
私は「絶対にしてはいけないこと」だと思っています。
花粉は放射能と同じく、人の思い通りにはなりません。
風に乗って飛んでいきます。
私が初めて恐怖を感じたのは、遺伝子組み替えという言葉を耳にするようになったばかりの頃だったと思います。
掃除の時に庭に出たと思われる小鳥の餌が、
庭で発芽し、
開花した事でした。
恐ろしかったです。
これはもしかしたら遺伝子組み替えのものなのでは?と。
それからは、庭に生やさないようにしました。
上記の私の写真に写っているトウモロコシは、
種子としての検疫を通って日本に入ってきたものです

恐ろしいブログを目にしました。
それは、リスハムスター用のインディアンコーンを栽培している人のブログ。
私は以前、危険を感じて、ペットフードメーカーに連絡し、聞いたことがあります。
「リスハムスターのコーンは遺伝子組み替えですか?」と。
するとメーカーは否定しませんでした。
そして、
「遺伝子組み換えと遺伝子組み換えでないものの選別はしていない、確認していない、
周りは遺伝子組み換え栽培しているかも。
人間用の遺伝子組み替え品なので、ペットが食べても問題ありません

」と言う内容でした。
なんということでしょう・・・

蒔けば発芽する遺伝子組み替え野菜が日本国内で普通に流通しているのです

ペットフードのパッケージには、「用途以外には使用しないでください」と書いてあります

輸入ペットフードを意図的に栽培している人は、どうかもうやめてください

取り返しのつかないことになってしまいます

種子として検疫を通っている種子を使ってください

検疫をすり抜けたものも過去にはありましたが、
ペットフードを種子にして栽培するのは、それよりも何倍も危険な事です
