
男 『キャリー!? キャリー!?! その美しい瞳は、あのキャリーじゃないのか!?』
女 『え!?! トッ… トムなの??? この優しい瞳は、トムなの??? とってもかわいがってたマイクを大切にしてた貴方は、今の世ではマイクのように大きなワンちゃんに生まれ変わったとでもいうの?』
男 『あぁ、やっぱりキャリーだ! 君は容姿は違っても人間のまま… でも瞳だけは変わっていない… なんてすばらしいんだ! キャリー! 僕は、死んだと思って瞳を閉じたら、こうやって犬の姿に変わってしまってたんだ… 今では優しく可愛がられて、そう、マイクのように大きくなってしまったよ キャリー、何度も夢に出てきたキャリー、君のことは今でも覚えているよ』
女 『まぁ、なんてすばらしいんでしょう 私もトムにまた逢えることを願っていたのよ! 貴方とは瞳を見るだけで心が通じ合うのね…』
男 『そうだねキャリー 僕たちはまた逢えるってズッと願っていた でも、まさかこうしてめぐり逢えるなんて…』
女 『そうまるで夢みたいだわ…』
男 『夢なんかじゃないさ… そうだキャリー、お願いがあるんだ あの時のようにキスをしよう』
女 『えっ? 今? ここで? トム、私もしてみたいけど、私は人間の女で、トムはワンちゃんなのよ あの時のようになんて…』
男 『大丈夫だよ ただ君は瞳を閉じればいいんだ それだけさ…』
向かって右奥に立っている女性:
『まったく、お父さんったらぁ、ハロウィーンの日になると、大きなワンちゃんのコスチューム着て、知らない女性に寄り添って… また調子こいて、余計なことするんじゃないでしょうねぇ…』
『アアッ! それ言わんこっちゃない! ったく、こりないんだからぁ ぶったかられて当然でしょう!』




