嬉し恥ずかし、わたくし何を隠そう、吉川晃司さまのファンなのです。
それは吉川様がデビューされた頃、すなわち私が中学生の頃から、誰にも言わず、隠れキリシタンの様に密かに信仰していたのです。
実は数年前に、とあるお鮨屋さんのカウンターにて食事をしておりましたところ、吉川様がふらりとお立ち寄りになられまして、すんごい大男が入店してきたかと思いきや、それが吉川様であった時の衝撃はいまだに忘れられません
。 カウンター席が8席程度しかない様な店に、客は我々家族3人と吉川様とお連れの方。こんなに近くに神のような存在が降臨した時に、人はひたすらに無口になり、直視することさえはばかられるのですね。 私は石の様に固まって、「だれ?芸能人?ねぇ誰?」としつこく言う子供に、顔から火が出る思いで「シーっ!」と言うのが精いっぱいでございました。この事件以来、わたくしの隠れ吉川ファン時代は終了することとなり、家族にも親しい友人にもいかに吉川様が格好良いかということを伝道する運びとなった訳でございます。
先日の吉川様のデビュー30周年ライブでは、アリーナ席真ん中の前から6列目というファンクラブ会員の強みなのか、私個人のくじ運の強さなのか、はたまた普段の善行(?)と熱い信仰心の現れなのか、かつてない素晴らしい席でうっとりと神を眺める幸せなひと時を過ごすという幸運に恵まれたのでありました。
報告、やはり49歳になられても吉川さまはカッコいいのでありました。 そして、今回はこれまでのライブ以上に男性比率がとても高くなっているなと感じたのでありました。
30周年おめでとうございます。
合掌





