110年ほど前に製造された蓄音機の回転に不具合が出たことをきっかけに、修復の作業をしています。
汚れた筐体にワックスをかけました。
下半分がワックスをかけて磨いた部分です。
木ネジのゆるくなったところを修復しました。
継ぎ目に、すきまができています。
木工ボンドです。
自在クランプで締め付け、接着しました。
駆動部は、パーツクリーナーで古くなったグリスなどの汚れを落としました。
当初の目的だった駆動部への注油にあたっては、この本を参考にしました。
回転軸にはミシン油を一滴落としました。ピンク色の矢印の下です。
グリスではなくシリコンスプレーを推奨するということのようだったので、歯車にグリスを吹き付けるのは中止して、ごく軽くシリコンを吹き付けました。黄色の矢印です。
以前から回転しているときにたまにゴトゴト鳴るときがあり、なぜだろうかと思っていましたが、ゼンマイバネが入っている筒のなかのグリスが古くなって固着してしまっているためのようです。
さらに分解したいところですが、下の図のようなことをするのはなんだか危険を伴いそうだし、もとどおりに戻せなくなってしまいそうでもあったのでやめました。
この本は巻末に付録があり、正確に78回転の回転数を得るための図(ストロボスコープ)や用語集などが出ているなどたいへん懇切丁寧な解説本です。
といって、ほとんど絵しかわかりません。





















