フェレットと、バラのあるベランダと…

フェレットと、バラのあるベランダと…

やんちゃなフェレット“文太”と、バラのあるまとまりのないベランダガーデニング♪

フェレットの文太、2歳です音譜 よろしくお願いしますビックリマーク

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そうちゃん、そうちゃんが元気な時のまま、ブログの更新は終わりにしようと


思ってたんだけど、そうちゃんがあまりにいい子だから。


あまりに素晴らしい子だから、ママから感謝のお便り。


そうちゃんがまだまだ、たくさん頑張ってくれている今書くから、そうちゃんに


届くといいな、ママの気持ち。








そうちゃんと初めて出会って、もう6年半が経つんだね。


そうちゃんをお迎えすると、お店の人に伝えたら、そうちゃん、おうちが決まった


ことに喜んでくれたのかな。


小さな手で、器用にゲージの外に貼ってある値札を外したね。


まだ、お迎えを待っている兄弟がいるというのに。








おうちに来てすぐに、ぶんちゃんがお迎え症候群になってしまったから、


そうちゃん、しばらくは可哀想だけど、ぶんちゃんとは別の部屋にいてもらった。


ママもぶんちゃんにつきっきりだったから、新しい環境で不安もあっただろうに、


そうちゃん、ひとりで上手に遊んで、疲れたら、ちゃんと自分からゲージに入り、


かわいらしくハンモックに入って眠ってた。


最初から、全く手のかからなかった、そうちゃん。








ぶんちゃんと仲良くなるまで、そう時間はかからなかったね。


ぶんちゃんが大好きで、ぶんちゃんにいつもついて回って。


だけど、最初にぶんちゃんのお迎え症候群のことがあったからか、そうちゃんは


いつもぶんちゃんに遠慮がちで、ぶんちゃんの後ろからか、少しママと離れた


場所から、ママを見つめてた。


大好きなごはんの時間、そうちゃんの正確な腹時計が鳴り、ママにごはんを


ねだる時でさえ、少し離れた定位置からアピール。


ぶんちゃんは病気が多かったから、そうちゃんのことが後になることが多かったね。


そうちゃんと遊んであげたら、そうちゃん、すごくうれしそうに甘えてくれた。








仲良し兄弟、一緒にいろんなところに行ったね。


名古屋や浜松のフェレットショーに行ってた時代、すごくすごく幸せの絶頂。


あんなに幸せな時間を味わえたのは、ふたりのおかげ。


ママの人生で一番幸せな時間。


ぶんちゃんがいて、そうちゃんがいて。








大好きなぶんちゃんとのお別れが近づいて。


何度もぶんちゃんが入院で不在で、そうちゃん、不安だったね。


長い入院から帰ってきたぶんちゃんが、寝ているそうちゃんに挨拶に行って。


あの時のそうちゃんの驚いた顔。


うれしそうにふたりで、お互いの匂いを確認し合って。


ママはそんなふたりに涙が止まらなかったよ。


あの時のこと、ずっと忘れない。








ぶんちゃんがいなくなって、そうちゃん、しばらくは大好きなごはんの時間以外は、


クローゼットから出て来れなかったね。


ママの旅行鞄の中で、ずっと丸くなって眠ってた。


あの旅行鞄、今回の入院の時、病院に持って行ったら、そうちゃんの毛玉が


たくさんたくさん出てきて、びっくりしたよ。


でも、病院にそうちゃんがついて来てくれたみたいで、うれしかった。








2014年の1月から、そうちゃんもインスリの闘病が始まったね。


途中、2度ほど血腫の手術をしたけど、そうちゃんとママの二人三脚のおかげで、


12月までは発作を起こさず、うまく血糖値をコントロールできた。


12月から何度か入院してしまったけど、ママの2度の入院も、そうちゃん、待ってて


くれた。


ママの2度目の入院中は、そうちゃんも入院してしまい、ふたりで仲良く入院生活。


ママ、そうちゃんが心配で心配で、手術後、まだ傷が痛むのに、病院を抜け出し、


そうちゃんに会いに行ってしまったよ、ほんと、いい思い出だよね。












そうちゃん、3~4時間おきのごはんは、なかなか大変だけど、ずっと手が


かからなかったそうちゃんが、やっとママを頼ってくれたみたいで、うれしかったな。


それにそうちゃんは、ごはんが本当に大好き。


いつもごはんを楽しみに待ち、ペロリと完食してくれる。


おかげで、ついに体重が2.5kgを超えてしまったのは、大反省だけど。








でもね、だんだん出来ないことが増えてきたね。


ついこの前まで、○○をしてたのに、最近は○○をするそうちゃんを見てないな。


って、寂しく感じることが増えた。


そしていよいよ後ろ足が立たなくなり。


それでも頑張ってトイレしたり、調子がいい時は、家じゅうを這ってだけど移動した。








ママは、そんなそうちゃんを見て、まだまだ大丈夫!ごはんだって、こんなに


食べてくれる。と思う反面、頑張ってるそうちゃんに申し訳なく思いながらも


お別れを意識せずにはいられなかったよ。


特にここ最近、急激に発作の回数が増え。


3日続いた発作が、薬を追加したことで、4日発作が起こらなかった。


それでママは、この薬でそうちゃんはまだまだ頑張れるって思ってしまったんだけど、


すでにそうちゃんの体は悲鳴を上げていたんだね。








昨日の昼過ぎから、ごはんも薬も口に出来なくなったそうちゃん。


ごはんが大好きだから、ごはんのほうを向いたり、ほんの少しだけ舐めれたり。


でも、いつもみたいにパクパク食べることが出来ず、そうちゃん、つらかったね。


シリンジで与えるごはんや薬の量では、血糖値を上げることが出来ず、せっかく


コントロール出来ていたのに、ついに発作まで起こってしまった。








深夜に病院に車を走らせた車内、ママは大丈夫!大丈夫だからねと、そうちゃんを


励ましたんだけど、病院に着いた頃には、そうちゃん、息が苦しいだけじゃなく、


痙攣まで起こしてしまった。


レントゲンを撮ったら、胸にも肺にも水が溜まってて。


血液検査さえ出来ない状態のそうちゃん。


痙攣しながら、大嫌いな注射針に耐えるそうちゃん。


先生から、早くて1週間、長くても1ヶ月と言われ、ママ、頭が真っ白になってしまったけど、


そうちゃんを病院に預けた帰りの車内ではママ、まだまだ頑張ってほしい反面、もう、よく


頑張った。悔いはなしって思うママもいて、涙が止まらなくなったよ。


こんなこと、思うはずがないママなのに。








今朝、先生から話を聞いたら、腎臓はまだ丈夫で、利尿剤がよく効いているので、


少し状況は改善されるけど、食べれないのは肝臓から。


このまま食べれない状況が続くと厳しいけど、そうじゃなかったら、いずれは心臓が


ダメになる。1ヶ月?3ヶ月?


どちらにしても、このまま病院にいるより、状況が改善されたら帰ったほうがいいと


思うんだけど。と言われ、3ヶ月という言葉が飛び出したことにママ、希望を持って


しまったよ。








なんとか3ヶ月頑張って、7歳を迎えてもらいたい!


そのためだったらママ、いくらでも、なんでもするから。


でもね、もう、そうちゃんが決めていいんだよ。


ママと一緒にもうしばらくいてくれてもいいし、大好きなぶんちゃんと会いたかったら、


もう頑張らなくて大丈夫。


こんなこと、本当は言いたくないんだけど、この家から、そうちゃんまでいなくなったら、


ママ、どうしていいか分からないんだけど、そうちゃんの決断にママ、賛成するから。








あと、これだけは覚えておいてね。


ぶんちゃんと同じだけ、そうちゃんのこと、大好きだから。


いつも控えめにママのことを見守ってくれるそうちゃんに、どれだけ助けられたことか。


それから、最高の二人三脚をありがとう!


おかげでママ、悔いはなし。








そうちゃんの残りの旅、ラストスパートだね。


ママ、最後まで精一杯そうちゃんのこと、サポートするからね。


戻っておいでね、そうちゃん。



今日は爽太のお誕生日。


爽太、今日で5歳になりました。


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去年、左副腎の手術はしたものの、それ以外は大きな病気をすることもなく。


いつまでも文太の弟として優しく育った爽太も、5歳と聞くと、急に年を取った気がしますが、


毎日、腹時計通りに正確に起きてきては、しっかりごはんを食べ、相変わらず、おっとりと


私に寄り添ってくれ。


ほんわかした爽太に、いつも助けられてるよ。すっかり頼もしくなった爽太。


爽太はいつまでも爽太のままで、これからはゆっくりと年を取り、元気に長生きしてねクローバー


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文太がいなくなり。


私はどうしようもない寂しさの中でも、爽太の存在に助けられましたが、優しいお兄ちゃんの


文太が大好きな爽太。


みるみる元気がなくなりました。


ごはんだけはしっかりと食べますが、それ以外はずっとクローゼットにこもったままで、


遊ぶ姿は滅多に見られなくなって。






季節の行事は大切にしたいので、文太のいない夏。


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初めての、爽太だけでの花火大会。


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すぐにまた、クローゼットに帰ってしまいました。





文太のことだけでなく、そんな爽太を見るのも辛く、先月末、悩みましたが、爽太に弟を


お迎えしました。


文太と爽太のように、優しい子に育ちますようにと願いを込め、名前は「優太」に。


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文太のようにハンサムではないですが、文太のようにチョロ助で、体重も文太と全く同じ。


おもちゃの趣味は文太と違いゴム派ですが、文太と同じ行動を取り、最近は頭のてっぺんに、


文太と同じ三角の模様まで出てきて、本当に驚いています。




去年の年末に生まれた優太。


長くお店にいたせいか、寂しがり屋で甘えん坊なところは我が家では初めてかな。


それから、私は文太のようなポップコーンのフェレ臭が好きですが、優太は柔軟剤の香りで。


最初はお店でついた香りかと思いましたが、お風呂に入れた後の今も、柔軟剤です。





文太のことで元気のない爽太が、お迎え症候群になったらどうしようと心配しましたが、


ふたりは仲良くしてくれています。


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爽太をお迎えした時、すぐに文太と爽太を面会させ、文太をひどいお迎え症候群に


してしまったので、優太は連れて帰ってすぐにサークルのある部屋へ。




だけど爽太が優太に気づいてしまったので、すぐに爽太を引き離しましたが、私を


振り払い、爽太は優太のもとへ。


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本当は、ワクチンが終わるまで隔離しないといけないんですが、お迎え当日、ふたりは


少し触れ合ってしまいました。





今でも激しいバトルをしてしまいますが、順調に仲良くなっているふたり。


爽太のお誕生日会もふたりで一緒に。


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こんなにすんなりと爽太が優太を受け入れてくれたのは、最初はひどいお迎え症候群に


までなった文太が、ちゃんと爽太を受け入れてくれ、爽太とずっと仲良く過ごしてくれ。




おかげで爽太は、文太と同じ、とっても優しい子に。


あらためて、文太のおかげかなぁと思っています。







文太がいなくなり。


先週、百日忌も終わりました。




百日忌を恥ずかしながら知りませんでしたが、調べてみると、百日忌は「哭(泣く)ことを


卒(終える)する日」とのこと。




私はどうだろう。。。


あんなに涙が止まらなかった日は過ぎましたが、泣くことを終えるには、まだ少し時間が


かかりそうです。




爽太のお誕生日を迎えても、どうしてここに文太がいないんだろうと、どこか寂しく。


だけどこれでは、あんなに私を愛してくれた文太に、呆れられてしまいますね。。。






最後に、文太のこと、たくさんのコメントやメッセージ、お花をいただいたのに、お礼が


遅くなり、申し訳ございません。



みなさんの温かさに触れ、あらためて文太も私も本当に幸せです。


みなさん、ありがとうございました!




たくさんのお花に囲まれた文太。


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クラさんから。


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みむままさんから。


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Rodyさんから。


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お名前は伏せさせていただきますが、長年お世話になっている方から。


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ぷんすかぷんさんから。


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姫コーチさんから。


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はな♪さんから。


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みなさん、本当にありがとうございました。



2006年2月27日に生まれ、その年の5月4日に私の相棒になった文太。


この時から始まった文太の大冒険が、2013年6月19日、午後7時前後に終わりました。




午後7時前後と時間がはっきりしないのは、文太を病院でひとりで逝かせてしまったため。


そのことはまた後で書きたいと思いますが、今はまだ文太の姿が見れるし、文太のこと


なでてあげられる。




だけど明日になると、文太の体は空に昇り、文太は見れなくなるし、触れることもできない。


今は文太が旅立った実感が湧かないけど、本当に辛くなるのは明日からだと思うので、


今のうちに私の気持ちを残しておきたいと思います。




かなり長文になると思いますし、文太が亡くなった後の写真も。


申し訳ないですが、大丈夫な方だけ、読んでいただけたらと思います。







文太がペットショップのケージから飛び出し、一番最初に撮った写真。


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確かこの写真は、私の家に帰る前、母の家で撮った写真だと思いますが、この時から


文太はいつも私のことを、この大きな、キラキラした瞳で見つめてくれました。






我が家に到着し、文太が初めて我が家に飛び出す瞬間。


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好奇心に目を輝かせて。。。


この時から文太の大冒険は始まりました。






爽太をお迎えして分かったことですが、文太は本当に、突拍子もないことを思いつく子で。


私も初めてのフェレちゃんで無知なところがあり、過去の写真の中には、今思うとゾッとする


写真がたくさんです。




フェレちゃんって、こんなに対策が大変なのかとびっくりでしたが、爽太のおとなしいこと、


おとなしいこと。


文太が特別なのか、爽太が特別なのか。。。




年齢を重ねるごとに大冒険は控えめになってきましたが、最後の入院の前日まで


好奇心は衰えず。


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いつもキラキラした瞳で、本当に楽しそうに。








文太の体ですが、5歳を目前にインスリを発症して以来、インスリ・副腎・心肥大、そして


今回の死因となった肝炎は、元々文太、慢性肝炎を持っていたようです。




インスリは良くなったり悪くなったりで、その都度、お薬を飲んだり飲まなかったり。


そのうち心臓のお薬も追加され、この2年7ヶ月の闘病生活の間、お薬を飲まなくて


よかった時期は、ほんの少しだけでした。




それなのに私が、文太にいつも「ずっとそばにいてね」と言い続けていたので、文太、


私のお願いをよく聞いてくれ、本当によく頑張った。。。


私の知らないうちに、文太の体は悲鳴を上げていたようです。







最初は、今年の1月でした。




急に食欲が落ちた文太。血液検査の結果、肝臓の数値がありえない高さに。


だけどこの時は、数日通院し、注射と点滴ですぐに良くなりました。






その次は、前回のお迎え記念日の記事でも少し書きましたが、5月の連休中。




この時も食欲の低下と吐き気のため通院し、血液検査の結果、また肝臓と黄疸が。


1週間通院し、前回と同じ治療をしていただきましたが、悪くなる一方で。



だけど、獣医さんも文太は亡くなってしまうと思われたそうですが、文太、何とか


10日の入院で、復活してくれました。






退院し、10日ぶりにおうちに帰って来た文太。


少し家の中を探検した後すぐに、爽太の寝床へ。




どちらかというと、爽太のほうが文太に夢中なので、文太が探検をそっちのけで、


爽太の元を訪れるなんて。


この時の爽太のうれしそうな顔、私は一生忘れません。




しばらくふたりで毛繕いし合った後は、いつも通り、爽太のしつこさに、文太が嫌に


なる光景に。


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私が、文太が退院した時のために買っておいた、文太の大好きなイチゴの匂いのトイレット


ペーパーの袋。


爽太のおかげで、ゆっくり堪能する暇もありません。






それから今回の最後の入院までの、約1ヶ月。。。




文太は本当によく遊びました。家じゅうを大冒険しました。


爽太も文太にべったりで、いつもは寝ない場所でも文太のそばに。


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文太、まるでおうちにお別れを言っているかのように。


爽太、文太のこと、まるで分かっているかのように。





そして入院前日のお昼まで、私を心配させないためか、へそ天で気持ちよさそうに眠り、


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入院前日の夜は、


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いつものように、私の横をついて歩いてくれました。




文太、本当はしんどかっただろうに。。。体は限界だっただろうに。。。




この1ヶ月は、文太と、文太を治療し、1ヶ月もおうちに返してくださった獣医さんからの


尊い、尊い、贈りものになりました。


感謝しても、しきれません。






そして6月17日、最後の入院の朝。



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文太に挨拶をする爽太。


爽太、分かっていたのかな。。。






入院の朝、文太を病院に連れて行く途中、私は頭がいっぱいになり、追突事故を


起こしてしまいました。



事故処理に追われ、文太の診察後、文太を病院に預け、急いで病院を出た私。


でも文太、ちゃんと翌日の6月18日、私が会いに行くまで待っていてくれたんです。



亡くなったのは、その翌日の6月19日ですが、その日は休診日でお見舞いに


行けなかったため、それが文太との最後になってしまいました。






文太との最後の面会。。。




今まで文太が何度か入院した時も、毎日お見舞いに行っていましたが、マイペースな


文太らしく、少しだけ抱っこさせてくれ、後はすたすたと寝床に入り、すやすや。




だけど、この時は、ずっとずっと私の膝の上に。


そして私が帰ろうと、文太を寝かせると、ほとんど動けない体で、一生懸命私の元に。




文太がまだベビちゃんの時、私が文太の足を踏んでしまったのに、文太は痛い足を


引きずりながら、私の後をうれしそうについて来たことを、ふと思い出しました。




私が文太に、「ゆっくり寝て、体を休ませて」とまた寝かせてあげると、文太、また


這って出てきて、その時は何故かトイレを。




「なんだ、ぶんちゃん、トイレだったの?ママのところに一生懸命来てくれたかと


喜んでしまったよ」と、最後に文太を寝かせてあげると、文太、今度はずっとずっと


力強い瞳で、私のこと、見つめていました。文太の大きな瞳で、まばたきもせず。




まるで私を目に焼き付けておくかのように、いつまでも、いつまでも。


一瞬、その文太を写真に収めたかったけど、それが最後になりそうで出来ませんでした。




そして私のほうが先に、文太から目を離してしまったけど、文太、私の姿が見えなく


なるまで、見つめてくれていたんだと思います。




最後になりそうな予感がした。。。


連れて帰ってあげればよかったのかな。連れて帰るべきだったのかな。




それから、文太に最後まで、「元気になって帰ってきて!まだまだ私のそばにいて!」


と言ってしまったこと、このふたつだけが心残りです。




だけど私が悔いを残してしまうこと、文太は望んでいないと思うので、心残りは今だけに


して、最後に会った文太の顔、文太の力強い瞳だけ、私は一生忘れません。






ここから、亡くなった後の文太の写真が出てきます。








文太、まるで眠っているかのような、笑っているかのような穏やかな顔で。


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元々食べることがあまり好きでない文太。


でも、インスリ発症後からは、6時間おきに必ず食べるようにしてもらい、文太が頑張って


食べてくれたおかげで、体重は最高1400gまで増えました。




だけどこの1ヶ月は強制給餌になり、食べるのが本当につらかった文太。


特にここ数日は、とてもつらかったのに、文太、本当に頑張って食べてくれました。


少し体重が落ちたけど、おかげで、文太、ちっとも痩せて見えないよ。いつもの文太だ。


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それなのに、私は最後の数日、今まで文太を怒ってしまったことなど一度もなかったのに、


文太に何とか食べてもらいたくて、二度ほど文太に、「食べないとダメっ!」と怒ってしまった。


文太は一生懸命なのに。そして私は、そんな自分が嫌になって。




私の気持ちに敏感な文太だから、気づいていたよね。


最後に嫌な思いをさせたかも、文太、ごめん。





私のかわいい、かわいい、愛しい文太。


母が文太に、「お姉ちゃん(私)の守りを7年もしてくれて、ありがとう」と言ったけど、本当に、


私の人生の中で、一番幸せな7年だったよ。本当に、本当にありがとう。


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私を目に焼き付けたから、文太、また私のこと、探してくれるかな。


また早く、文太に会いたいよ。





そしてまた軽くなった体で、私の相棒となり、私の肩に乗って、いろんな世界を見たり、


私の横にぴったりくっついて歩き、いろいろ冒険。文太は、いつまでも私の相棒。


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爽太ですが、文太が帰ってきた時、いつまでも文太に毛繕いしていました。


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だけど、だんだん分かってきたのか、今日は文太を探す他はずっと寝ていて。





文太が帰ってきてすぐ、文太を抱っこして歩き、家じゅうを見せてあげました。


忘れないで。ぶんちゃんの家は、ずっとここだからね。いつでも戻ってきて。




そして爽太。忘れちゃダメだよ!


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ぶんちゃんは、いつまでも、そうちゃんのお兄ちゃん。


そうちゃんは、いつまでも、ぶんちゃんの弟。




寂しがり屋の爽太、お互い寂しくなるけど、私がぶんちゃんの分まで、今までの2倍、


一緒にいるからね。






明日、文太はお空へ。。。


耐えられないだろうな、またいっぱい涙が出てしまうな。。。


だけど、たくさんのありがとうを言ってこようと思います。




最後に。


今まで長い間文太をかわいがってくださったみなさん、本当にありがとうございました!