今日はベースレイヤーのおすすめを。

 

私は365日の殆どをウールの下着で過ごしているのですが、十数年も様々なブランドを着ていると色々を分かってきますね。

ガンガン洗濯機で洗いまくっても、形状も変わりなく10年以上現役のもの、ワンシーズンで穴が開いてしまったものや型崩れしたもの。

 

何故同じメリノウールでもこんな差がでるのでしょう。

 

同じメリノウール繊維であれば全部品質が同じではありません。

 

糸の太さや編み方などはもちろん、天然繊維である羊毛は、どのような所で生きている羊なのか、生産地域や個体差、保存状態などによって品質の差が出ます。

 

高品質な繊維を作り出すには、厳しい環境の中で生活をしてるメリノ種の羊であること、そして飼育環境。

 

そのような徹底的な管理体制のもと、最高品質の製品ができます。

 

今や技術の向上により、素晴らしいメリノ製品は沢山ありますが、やはりスマートウールの信頼は高い。

 

 

 

これまでは3シーズンは150以下の厚み、冬で200のベースレイヤーを使ってたのですが、今期初めて250の厚みのベースレイヤーを買ってみた。

Smartwool Classic Thermal Merino Base LayerCrew
スマートウール クラシックサーマルメリノ ベースレイヤークルー
 

この厚さ、良いっ!!

 

 

 

セールストーク抜きで常正直なところ、着心地過去最高。

 

ちょっと縮むかなと思ってMサイズ買ったら失敗でした、全く縮まない。

 

173cm/57kgの私はSが良かったです。
 

 

 

 

 

高品質メリノ100%で、びよんびよん伸びる。

 

ふんわり厚手で暖かい、これがあるとレイヤリングが楽になる。

 

2色買って、この冬は山でも日常でも毎日着てます。

 

 

 

 

スマートウールには、他に1年中使える150の厚みのベースレイヤーがあるのですが、

 

Smartwool Classic All-Season Merino Base Layer Long Sleeve
スマートウール クラシックオールシーズンメリノベースレイヤーロングスリーブ

 

Smartwool Merino 150 Base Layer
スマートウール メリノ150ベースレイヤーロングスリーブ

 

この上2つは名前が変わっただけで、ものは同じです。

 

そして、今後の定番として展開されていくのがクラシックオールシーズン

 

名前の通りオールシーズン使える150の厚みで、このシリーズは繊維がコアスパンなんです!知ってました?

 

そもそもコアスパンって何ぞや。

 

 

 

 

100%メリノでない製品は、耐久性を出すためにポリエステルナイロン糸などを混紡しているのですが、コアスパンは単なる混紡ではなく、ナイロンの芯にメリノウールを巻き付け糸にし、そこから製品が作られます。

 

ということは、露出している繊維、肌に当たる部分は全てメリノウールであるということです。

 

メリノウールの機能性を損なうことなく耐久性を上げることが可能な技術です。

 

最近はコアスパンメリノの製品は少なくなりましたが、耐久性に超厳しいアークテリクスなんかがウール製品を出す際は、殆どがコアスパンでしたね。

 

僕も他社ブランドのコアスパンメリノ何枚か持ってますが、本当に頑丈、いつまで着れるの?って感じですw

 

 

スマートウールの中では

サーマルメリノが250の厚みでメリノ100%

クラシックオールシーズンが150の厚みでコアスパン(ウール87%)

メリノスポーツ150ベースレイヤー が通常の化繊との混紡素材(ウール56%)

 

ただ、メリノスポーツ150は、コスパ最強!

この時代、一流アウトドアブランドのメリノ製品がこの値段で買えるのは、これとRabのシンクリーノ。

 

 

 

 

 

もう一つ、ちょっと変わった素材を。

AXESQUIN Tecnowool Tight
アクシーズクイン テクノウールタイツ

 

タイツはそんなに買い足すことはありませんが、新しい素材っていうことで、今期久しぶりに買ってみたのがこれ。

 

素材はイタリア PONTETORTO社の Tecnowool merino 165g/㎡
ポリエステル65%、ウール26%、ナイロン9%

 

ウールの配合が少ないですが、タイツなので良いでしょうってことで。

 

僕がタイツに求めるものは、膝の曲げ伸ばしのストレスの無さと、ボトムスとの相性。

 

 

 

 

ウールが少ないだけあって、表面素材がツルっとしています。

 

これなんです、これを選んだ理由。

 

メリノ100%のものと比較して、表面素材が滑らかなため、ボトムスとの摩擦抵抗が少ない。

 

流石にオクタパンツだと全く抵抗なしとは言えませんが、一般的なソフトシェルパンツでしたらストレス軽減になるでしょう。

 

 

 

 

 

もう一つ良いポイントは肌面がグリッドメリノで通気性良く蒸れにくい。

 

あと、とにかく良く伸びる。

 

なかなか良かったですよ。

 

 

 

 

 

 

同じ素材のフェイス&ネックウォーマー

 

顔面から耳まで保温、呼吸がしやすい。

 

バラクラバまでは不要、ネックゲイターだけだと露出部分増えて寒い、そんなとき最高。

 

 

マスクの代わりではないですよ、コロナはとっくに収束してますからね笑。

いつまでやってんだか。。

 

 

 

 

 

 

話し戻りまして、抜群の保温性のサーマルメリノのおかげで、冬のレイヤリングもシンプルに。

 

通気系ダイレクトフリースでも寒くなりすぎず、本当に調子よい。

 

因みにノローナのアルファ120Zip Hoody これは本当に完成度の高いアイテムだ。

 

滅多に無いですよ、僕が同じもの2枚買うなんて、笑。

 

 

 

来期も継続アイテムですので、年中セール無しです。

 

その他一部ドロップ、廃番カラーなどは少し早いですが、セールしてますので覗いてみてください。

 

 

 

 

アルファダイレクトとハイロフト、見分けつきます?

 

ハイロフト(グローブ)のほうが目が詰まり気味で、アルファのほうが風通します。

 

 

 

 

ちょっと寒くなったらベストと合わせても良き。

 

 

ではでは。