今日はこちらをご紹介したいと思います。

 

Trail Bum Gnu S+Cape
トレイルバム ヌーエスケープ

 

 

 

 

 

レインケープにプラスして最低限のシェルター機能も装備した超軽量レイン+シェルター

 

こんなにコンパクトで、重量は実測でたったの136g

 

 

 

 

レインケープのみの機能の GNU CAPE は108g

 

ヌーエスケープ136g、レインケープとしてだけ見てもかなり軽量です。

 

 

 

 

↑↑こちらはヌーケープ↑↑

 

まず、ヌーケープとヌーエスケープの違いですが、

「Gnu Cape」はケープとして最適な設計がされてあり、正面は足元の見やすさ動きやすさを考えて短めにカットされ、袖も自然と手が出せる長さになっています。

 

 

 

↑↑こちらはヌーSケープ↑↑

 

それに比べヌーエスケープはシェルターとしての機能を持たせているため、ヌーケープよりも着丈が長くなります。

 

着丈が長い分、レインスカートの役目もします。

 

 

 

 

 

ヌーエスケープはこのような感じですが、173cmの私が着ても、裾と地面にはまだ余裕があります。

 

 

 

 

 

もし裾が邪魔になるようでしたら、前側の末端を結べばOK

 

 

 

 

 

もちろん、バックパックは背負ったままOKで、

 

 

 

 

バックパックは40Lほどでも余裕でカバーします。

 

 

 

 

大きすぎないフード。

コード付き。

 

 

 

 

フードのツバは補強され、帽子を被らなくても視界の妨げがなく、顔に雨が当たるのを防ぎます。

 

 

 

 

袖はそのままでも構いませんが、末端のループに指を通せば使いやすくなります。

 

 

 

 

 

 

『シェルターとしての設営方法』

 

 

まず、てっぺんのフードのドローコードを絞り切ります。

 

 

 

 

そして前後をペグダウン。

 

 

 

 

付属の収納袋にポールのグリップ側を二本入れまとめます。

 

 

 

 

.ポールの袋側をフードに差し込み立ち上げ、ポールを両サイドにに開きます。
 

ポールの石突きをループに引っ掛けます。

 

 

 

 


 

最後に全体のテンション調整、これで完成です。

 

最低2ヶ所のペグダウンで立ち上がります。

 

 

 

 

ジッパー等はありませんので、内部に出入りの際はポールの石突きにかけていたループを外し、生地を上にずらして潜り込んで下さい。

 

 

 

 

入り口側のループのバンジーコード等を付け、それで開閉すれば便利かと思います。

オープンスタイルにしたい際は、そのバンジーコードを天井部分に引掛けるなどすれば良いでしょう。

 

 

 

 

正直サイズはギリギリです。

173cmの私が、仰向けでまっすぐ寝れば足がはみ出る位です。

 

横向きで足を曲げて寝れば全身カバーで寝れます。

 

この時は120cmのポールで設営しましたが、もっと長い130cm以上のポールであればもう少し広く感じるでしょう。

高さを出せば、中に座って調理が出来るくらいのスペースは確保出来ます。

 

因みに長めに調整できるポールと言えば、

ゴッサマーギア LT5 が130cmまで

ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZが125cmまで

ブラックダイヤモンド ディスタンスFLZ も同じく125cmまで

シナノ フォールダー ツイスト125 も同じく125cmまで

ガノー カーボンミッション FL は135cmまで

ローカスギア CP3(売切れ中) も135cmまで

 

どれも、ストッパーギリギリから少し伸ばせばプラス2~3cmは稼げます。

 

 

 

 

 

エマージェンシー装備をいつも持ってて命拾いした私です、ちらり笑。

 

ところで皆さん、山へ行く時は最低限のエマージェンシーヴィヴィやツエルト、タープなどちゃんと持って行ってますか?

 

このヌーエスケープをメインのシェルターとしておすすめ!とは言いませんが、たったの136gでレインウェア、緊急時のビバークシェルターとして使えるのであれば、最高ではないでしょうか。

 

もちろんカリカリのULの方や、ファストパッカーの方も面白い道具です。

 

 

森林限界以下のハイキングでのレインギア、緊急時のビバークアイテムとしても使えながらもこの軽量さ。
 

常にバックパックに忍ばせておくと良いでしょう。

 

 

 

 

他にも、タープやシェルター、ヴィヴィやレインポンチョとして多機能に使えるシェルターは

 

 

 

 

言わずと知れた名品、シックスムーンデザインズ ゲートウッドケープ

 

 

 

 

 

エクスペド タープポンチョ

370g

 

260cm x 145cm とタープとしても十分なサイズがあります。

40Dと結構しっかりとした丈夫な素材でできてますので、タープメインとしても頑丈なのでおすすめです。

 

 

 

 

シートゥーサミット ウルトラシル ナノタープポンチョ

 

先ほどのエクスペドと同じ260cm x 145cm と十分なサイズ

こちらは15DウルトラSIL®ナイロン、薄手の素材。

その分196gとかなり軽量、そしてお安い価格設定。

 

 

 

 

 

 

 

ラブ シルポンチョ
283g

 

こちらは152cmX244cm と十分なサイズですし、素材も30Dリップストップコーデュラと結構しっかりめの素材です。

 

グレーは近日入荷するかと思います。

 

 

 

 

 

 

エクスペド エクスペド ビビィポンチョ UL

330g

 

こちらはビビィバッグまたはタープとしても機能する、超機能的ポンチョ

 

こちらも240 x 150cm のタープとしても十分 

 

こんな感じです。

 

 

SMD ゲイトウッドケープ/296g

EXPED タープポンチョ/370g

Sea to Summit ウルトラシル ナノタープポンチョ/196g

Rab  シルポンチョ/283g

EXPED ビビィポンチョ UL/330g

Trail Bum Gnu S+Cape/136g

 

比較すると重量たったの136gのヌーエスケープは驚異の軽さ。

これはは他社のタープ等をベースから作られたものに対し、こちらはレインケープがシェルターになるように作られいるため、最小限の生地から成るためにこの重量が実現。

 

そして、あらためてゲイトウッドケープの凄さがわかりますね。

ちゃんとしたフロアレスシェルターでこの軽さ。

 

タープで比較すると、上記は全部ほとんど同じ大きさです。

1人用タープのサイズ。

Rabシルタープ1とかと同じサイズです。

 

重量だけでみるとRabシルタープ1が218gなので、更にポンチョとしても使えるシートゥーサミットは魅力。

でも30Dの丈夫な生地のRabシルポンチョも良い。

EXPEDタープポンチョは更に頑丈な素材。

EXPEDビビーポンチョはビビーバッグとしても使える魅力。

 

ポンチョだけとして考えるならばヌーケープが日本人にも最適なサイズ感と設計。

 

シートゥーサミット ウルトラシル ナノポンチョもトレイルバムと変わらないほど軽く、そしてお安い。

 

 

シェルター?

雨具?

エマージェンシーギア?

 

オンラインショップ掲載へのカテゴリーが難しいです笑。

 

 

とりあえず、シックスムーンのゲイトウッドケープだけはテント/タープのカテゴリーに掲載してますが、

 

その他はエマジェンシーのコーナーにまとめてます。

 

 

 

 

最低限命を守るエマージェンシーヴィヴィ、ツエルトやタープ

 

どれもレインギア、緊急時のビバークアイテムとしても使えながらもこの軽量さ。
 

どれか1個は持っておきませんか。

 

そして常にバックパックに忍ばせておくと良いでしょう。

 

 

ではでは。