今日はこのコンパクトながらモスキートネットが一体型になったハンモックを紹介。
外出自粛が解けて、よしっ!と思った頃にはもう山では虫がぶんぶんくるかもしれません。
まだモスキートネットを持っていない方は是非候補に入れてみてください。
Cocoon Ultralight Mosquito Net Hammock
コクーン ウルトラライト モスキートネット ハンモック
シルクシーツなどでも有名なCocoon社から今季新たにハンモックが登場。
昨年の展示会(入院してたので資料のみでしたが)でこのハンモックのスペックを見たときに、おっっ!と。
資料によるとモスキートネットが一体で、更にカラビナまでついて396g、それでいて価格が10,500円+税。
これはもうネットのみの価格でハンモック一体型、しかも軽い、最高。
*重量の詳細については後ほど記載
収納袋にはジッパーが付属され、広げることで収納しやすくなってるという仕組み。
ただ、ジッパーなくても収納には差ほど変わらないし、重量増えるだけなので、こういうのは個人的には要らなかったなと。
1枚20gのカラビナ付属。
カラビナの強度は12KN。
今回はENOのヘリオスストラップを使用してます。
因みに、ツリーストラップは当店で販売しているものは全て使えます。
・ハミングバード:45g/5500円
・ブッシュクラフト:56g/3700円
・ENOヘリオス:118g/4500円
・ENOヘリオスXL:185g/5500円
ヘリオスXL以外はほとんど長さは同じです。
上記4つのスリーストラップは、テンション調整がスライドするだけで微調整できるので、めちゃくちゃ使いやすいです。
4つとも全てシステムは同じで、使いやすさの差などもありません。
重量価格でお好きな物選んでください。
数あるストラップ、選択肢はこの中からで間違いないです。
因みにCocoon社からも90gで2800円というストラップも出てますが、こちらは実測で230g超えてましたので、当店では販売を止めました。
早速設営します。
設営方法:ストラップを2本の木に巻く、カラビナで引掛ける、以上!笑
このハンモックの良い所はバグネット上部にリッジラインが付属されているため、いつ、どこに張っても同じ張り具合、自動的に最適な角度になるということ。
収納袋は本体付属なので紛失の心配なし。
ボトルなど小物を入れれます。
ダブルジッパーの蓄光ジッパープルで、暗闇でも開閉が容易。
モスキートネットはサイドジッパーでフルオープン式。
座った感想、デカイ!
例えば一般的シングルハンモックの長さが260cm前後なのに対し、こちらのハンモックの長さはなんと325cm!
横幅も一般的シングルが120cm前後なのに対し、こちらは148cmもあり。
ハミングバードのシングルプラスなみの1.5人用のサイズ感。
ゆったり広々。
ハンモックは体が曲がった状態になるので、腰を痛めるとか記載されてるのを見ましたが、そんなことはありません。
むしろこの体勢のほうが自然で、私ご人的には固い地面の上で寝るよりかはまったく腰や体が痛くなりません、個人的には。
フラットで寝るのが好きな方は、このようにハンモック本体に対し斜めに寝るとフラットになる。
寝がえりも普通にできるし、横向きにも寝れる。
最高の安心感!
とても目の細かなバグネットは1平方インチあたり600個の穴のメッシュにより、微小な害虫の侵入を防ぐ。
また、このネット1枚あるだけで風の侵入が僅かに抑えられるし、本体が大きいため体の横に生地の壁ができて、横からの風があたらない。
最後に重量詳細についてです。
重量:本体重量396 g
カラビナ1個20gx2=40g
ダイニーマラインx2、バグネットリッジライン、収納袋
全てを含めた合計重量約478gでした。
最初はカラビナ20gx2を含めて396gとの資料でオーダーしてたのですが、実際届いてみると全く違かった。
資料との差があまりにも大きかったため、このまま販売するか迷いましたが、
・ハンモックとバグネットが一体型
・カラビナ2枚とリッジライン
・大きく快適なサイズ感
でこの重量なら全然アリ!
と判断しました。
こんなパーツを使うと、かなり軽量化できますよっ → ■
ハンモックとバグネットを組み合わせると、ウルトラライト系のものでも400gはいきますし、価格も2万円超えます。
それがこのサイズ感とこの重量と、価格がなんと10,500円+税。
これは、夏用ハンモックとして1個持っておきましょう