久しぶりに脊梁行ってきた。
久しぶり?2カ月ぶりの僕にとっては久しぶりなの、笑。
今回も初めて行く場所、ワクワク。
しょっぱなからひたすら急登!
足場はモロく、手をつかんだところもガラガラと崩れていく。
崖のような斜面を登り切ったらこれだ~。
最高~~~!
いくつかのピークを越え、尾根沿い、谷沿いと目的地までタドルタドル。
このルートはこんな岩稜ばかりで脊梁っぽくない、新鮮、面白い!
今日は TRAILBUM BUMMER にパンパンで。
ウエストベルトは無いがしっかりと背中に張り付かせるようにハーネスをしめれば、肩だけに荷重がかからず快適に背負える。
ウエストが無い分、このような岩登りセクションの多い場合だと腰がフリーになって逆に動きやすい。
500mlボトル2本、350mlお酒3本、食材とおやつたっぷりと結構入れてます。
山と道のライトパンツ穿いてみた。
これはすごく抜けが良く涼しい!
汗をたっぷりかいたら張りつかないか不安だったが、全くそんなこと無し。
ずっとサラッとして快適だった。
アルプスを思わせるようなルートだった。
いや~想定外で実に面白い。
この先は滝!
この滝を下れば...
Wの滝!!!
ここは最高すぎる、ここで野営したいがハンモックを張るには微妙だ。
かなり悩んだ挙句、もう少し下ることに。
美しい。
彷徨う。
これ以上下っても、先ほどの場所より良さそうなところはなさそうだ。
沢登りでさきほどの場所まで戻ることに。
なかなかの難ルートでシビレた~。
幸いなことにザックの背面パッドをエバニューのFPマットに替えてたので、ウキグモを寝袋にしてここでタープ泊することにした。
真横には水量豊富な沢と滝が2つ、ここは過去No.1の天国だ~!
シノギまくってデロデロになった体をあの滝で。
スッポンポンになってGo!
あの滝の真下は腰上くらいの深さ、冷たすぎて僅か数秒で終了(笑)。
シャワーを済ませスッキリしたらお楽しみの夕食。
大量のにんにく。
ウッドストーブだと超忙しい!笑。
写真撮ってる暇なんてない!!笑。
で~ん!
今日はシンプルにステーキとガーリックライス。
旨い、ウマすぎる!
こんなウマいの食ったことない(自画自賛)、笑。
久しぶりに濡れてない枝たち、こんなに苦労しなかったの初。
ウッドストーブはお湯を沸かすだけとか、暖を取るためならば良いけれど、燃焼効率が良すぎるとすぐに薪が燃えてしまって料理がしにくい。
だからエンバーリットは調理には向いてるな。
だらだらしてると小雨が。
風も少々下りて来た。
なので斜面だったが少し上がったところにやっぱりハンモックを張ることに。
また雨はやみ、星空もキレイに見えた。
眠りについたころから朝まで雨が降り続いた。
気温はテン場にチェックインした4時前から朝まで変わらずずっと20℃。
台風の影響、台風来てなかったら16℃くらいまで下がる予想だった。
ハンモックはウキグモ。
キルト類は全て取り外して持ってきてミノムシスタイル。
マットもキルトもなんも無し。
20℃でフルクローズは少し暑かったので、上半身のジッパー開けて寝た。
永松基準で色々試してみた結果、20℃までだったら軽量ハンモック、それ以下だったらもうウキグモ(キルトの脱着で調整)で良いかなって感じてる。
夜明けと共に雨も上がったので火をおこして朝食。
意識高い系のハムチーズサンド、写真無し、超低血圧で朝はボ~っとしてる、笑。
パッキングして最後に濡れたタープとストラップをメッシュポケットへ。
行きもパンパン、帰りもパンパン、、、おかしいな~笑。
名残惜しいが帰りますか。
ここならシャワーがあるので何泊もできる!笑。
帰りもこんなルート。
1回地中に消えた沢がまた出てきて超キレイ。
この先のルートがまた難所だった。
今回は中々の難所だらけだったけど脊梁っぽくなくて新鮮で最高に面白かった!
脊梁は行く場所場所で違った景色を見せてくれ、ホント飽きない。
いつかは脊梁でお泊りシノギングなど開催したいな~とは思ってるんですけど。
また6月に熊本開催された Happy Hikers Barでとても魅力的なトークをして頂いた 寺崎さん がやっている『 ECO九州ツーリスト 』
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ではまた。