今週は高千穂峰に行ってきた。
天孫降臨登山口から矢岳の周回にしようかと思ったが止めとく。。
ほんの少しの紅葉も。
もう冬ですな。
あいにくの曇り空。
山頂はマイナス3℃で、風があるので体感温度はまだ寒い。
新燃岳は噴火警戒レベル3だが今は落ち着いている。
天気はイマイチだったがスカっとしたな~。
今回のウェアでおすすめしたいのがこれ
ARC’TERYX Proton LT Hoody → ■
このプロトンシリーズはアークの大プッシュインサレーションジャケットとして昨年販売されたが、入荷遅れや数も少なくご紹介するタイミングが無かったので改めて。
アークテリクス独自の中綿でCoreloft™というのがあります。
このコアロフトは濡れてもロフト・保温力が失われない、優れた透湿性、復元力の速さでアトムやニュークレアイ(廃番)でも実績があります。
僕もニュークレアイジャケットだけは未だに1年中使いまくってます。
このプロトンシリーズはそのコアロフトをより透湿性能を高めた新しい中綿が「Coreloft™ Continuous」が採用されています。
コアロフトを使ったインサレーションでは定番のアトムシリーズがあり、未だにかなり売れているようです。
しかしアトムはどちらかというとミッドレイヤー的な使い方で、特にアトムLTフーディーはサイドパネルはフリース素材でアウターで使うには防風性や保温性に劣ります。
また完全に街着になってる方も多いでしょう(笑)。
僕はフィールド使いならばダントツでこの Proton をおすすめします!
なぜならプロトンは透湿性の向上だけではなく、表地素材がとても素晴らしいのです。
耐摩耗性・防風防水性の高いDWR仕上げされたアウターシェルはストレッチ性が高く、激しい動きにもストレス無く対応、そして積極的にアウターとして使用出来るのです。
この日はスタート時の気温は3℃で山頂はマイナス3℃(風があるので体感温度はもっと寒い)。
ベースレイヤーはティートンのパワーウールグリッドとこのプロトンの2枚だけです。
ハイクアップで熱量が上がっても抜けが良く蒸れない、また山頂でもしっかりと保温性があり休憩中もこれ以上羽織ることもしなくてもよかった。
通常なら行動着とは別に山頂での防寒着、防水シェルなどを持つ必要があるが、このような山行なら保険として100g台の防水シェルを1枚入れておけば良く、荷物も大幅に減らす事もできる。
プロトンは販売前からメーカーさんからテスト品をお借りし、昨年の雪山でもでも数回テストしていました。
上の写真はLTよりもっと綿量が多く保温性のある Proton AR Hoody → ■
伸縮する、柔らかい、透湿性が抜群、蒸れない、防風性・保温性もバッチリ。
雨やよほど天候が荒れないかぎりハードシェルを着用しないでよいので本当に快適です。
アウターとしてはもちろん、ミッドレイヤーとしてアルパインクライミングから寒冷化においてのトレイルランニング、スノーハイクやバックカントリーなどなど保温と通気のバランスにおいて最高の一枚を是非お試しください!
また今年は嬉しい事に昨年より値下がりしてます!