11月12日、13日で開催された OMM JAPAN 2016 SHINANO OMACHI

 

年に1度の大イベントとして、僕も一番楽しみにしてたレース。

 

頼りになるバディ、今年こそは!と意気込んでいた。

 

しかし例の博多駅の件で相方がどうしても行けなくなった。

 

まさかあの事故が自分にまで影響しようとは・・・

 

いつも一人で行動する僕にとって、年に1度だけこうやって皆と楽しめる日。

年に1~2回しか会えない鹿児島のIさんと会えるのも楽しみにしてた。

一緒に行きたかったな~。

 

仕方ない。

 

 

今回レポートとして写真を頂いた福岡からの戦士、ユースケさんとテルさん。

 

この二人はたまたま僕の同級生。

 

地元も近い。そう、僕と同じく筑豊は炭鉱育ちの団塊ジュニア。

 

見るからにガラが悪そう(笑)

 

このお二人をはじめとする数人の同級生のトレイルラングループがいる。

聞くところによるとこの方たちは運動とは無縁で、40歳過ぎてから再会した幼なじみがトレイルランに出会い、今では毎月のようにレースに参戦。

山登りどころか走ることなどまったくなかったのに、トレイルランを始めて僅か1年ちょいでユースケさんは100kmレースも完走する強者。二人とも山に入り始めて(当店に来て頂くようになってから)多分2年位だと思うが早くもOMMはストレートロングに参戦というチャレンジャー。

 

正直自分のこと以上に心配だった、笑。

 

いきなり記録付きの完走は難しいとは思うけど、とにかく怪我なく無事でゴールしてほしい、そう願いながら応援することとなった。

 

 

 

まっ、まさかの晴天!笑

 

この情報知ってちょっとホッとした。

 

自分が出るなら荒れて欲しいけど、笑。

 

 

 

20L以下のザックの人もいれば45L以上の人もいる。

上位でゴールした方たちはやはり装備も凄かったようだ。

楽にそして素早く動くためには、装備(重量)を軽くするということはとても大きな武器となる。

このレースで上位に食い込むには、やはり知識と経験が必要ですね。

 

たくさんの食料とお酒を持ち、走る。

それはそれで良いだろう。

レースを単に順位ではなく純粋に楽しむ。

どのような目的の為このレースに参戦するのか。

そんなことも考えてみたい。

 

 

 

 

スタート直後に渡される地図。

もちろん事前の作戦など立てれず、素早い判断力と読図能力が必要とされる。

 

 

 

 

今年は昨年の嬬恋とは違い、標高1000~1200mの美しい里山エリアが舞台となったようです。

 

 

 

結果は知りながらも、ブログ書いてると二人ともガンバレー!と言いたくなる。

 

 

 

始めての取ったコントロールはどうでしたか。

忘れられない感動があったでしょうね。

 

 

 

林道でまいて行くのか直進が良かったのか、反省会が楽しみですね。

 

 

 

今回お二人とも安定のクラシック32で参戦。

天気が良いため水分の消費を予想し2L、重量は8kgを超えなり負担となったようで。

今後は浄水器などを上手く利用して軽量化するのも良いですよ。

 

 

 

 

とんでもない所を進む強者w

 

 

 

 

序盤はミスもなく順調に進んだが中盤1か所ミスし1時間以上のタイムロス、また思うようにスピードが出せず1日目は制限時間に間に合わなかったと。

 

もうひとつ原因として、僕が「寒いですよ~」とさんざん脅してたのと、事前の雨予報でパンツはレインで行動となり、日中は気温が上昇し(15℃くらいとか?)汗をかきすぎてしまったそうです、すみません。

 

ただ序盤にミスも無くしっかりコントロールにたどり着けたのは大きな成果、今後の自信にもなったのではないでしょうか。

 

 

 

 

やっぱり圧巻ですね。

 

 

 

 

夜はマイナス4℃まで下がったそうです。

 

 

 

1年以上前から今回のOMMに出ることを決めてたお二人からずっと装備についてもご相談頂いてた。寒くないかな?寝れたかな?とても心配だった。

 

 

しかーし、心配ご無用!爆睡だったそう(笑)

 

しかも起床がスタート1時間前、バタバタで焦ったと。

 

 

寝すぎです(笑)

 

 

 

テントもパキパキに凍り、その濡れて重くなったシェルターを背負っての2日目がスタート。

 

 

 

 

8kg以上背負ってのロードはしんどいよ~、前日の疲れもあるし。

 

 

 

福岡のスター別府氏(右)も参戦。

良い笑顔、楽しそう、ナイスです!!

 

ちなみに彼は年中短パンです、笑。

また詳しく話し聞かせてくださいね~。

 

 

 

 

ガンバレ、テルさん!

 

 

 

 

 

OMMは荒れてナンボとか言ってるけど、やっぱこんな景色が見れるって幸せだよねー。

 

 

 

 

組長、ナイスファイトです!

 

 

残念ながら記録付きでの完走にはならなかったけど、怪我もなく無事に生きて帰ってこれて本当に良かった。

お二人、そして参加された全ての方に拍手!

 

ユースケさん、テルさん、本当にありがとうございました!!

 

これからも全力で応援させてください!

 

 

いろいろと段取りしていただいたIさん、本当にありがとうございました!!!

 

 

皆さんに心よりお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

しっかりと今回の地図もいただいておりますので、ご覧になりたい方は是非。

 

 

 

それではまた来年。