どうもどうも、僕です。
 
遂に来週に迫ったOMMレース。
 
僕オサムオジサン、今年はどうかというと・・・
 
仕上がってますよ!(笑)
 
 
7~8月は暑すぎて毎週キャンプでダラダラ怠けまくり。
そこから追い込みましたよー。
9月からは毎週30km以上のトレイルランから平日ロードラン。
10時間の長時間行動から歩荷トレまで毎週やりましたよ、旅しながら(笑)
 
はっきり言って調子良し!
 
いつも知らない山奥に入り、極寒の雪山などもコンパス頼りで奥地まで歩き、ビバーク。
1年中一人でこんなことやってるから読図コンパス問題なし。
問題は体力・走力だけだったけどそれも大丈夫そう。
 
そして~、今年のバディがクレイジーボーイ(笑)
元々彼はクライマー、それから数年前からトレイルランにハマり走りまくり。
当然、オジサンより数段上、走れますよ!
 
その彼が、去年のレース終わりに「来年一緒に出たいです!」と名乗り出た。
だったらトレイルランのレースは1年に2~3回にして、もっと色んな山へ行きなさいと。
だって決められたコースを走るだけだったらマウンテンスキルは上がらないでしょ(別にレースを否定してるのではない)。
それから彼はレースに出るのはほぼなくなり、厳冬期も積極的に活動、どんどんスキルアップしていった。
話し聞くと毎回行動がイカれてる(笑)
 
そんな彼はまだ20代のゆとり世代、僕より余裕で一回り以上離れてる。
バリバリの昭和の団塊ジュニアのオジサンと、ゆとり世代のKonちゃんの九州男児名コンビで行きまっせ~(笑)
 
 

*写真はイメージです、今回の装備ではありません。
 
さてさて、かなりハードル上げたところで(笑)今年の装備について。
 
さすがに皆さんもう決まってるでしょうが、一応僕の装備予定。
 
まずはウェアー
レインシェル:OMMイーサスモック 185g  (アークNorvan Jacketも候補)
やっぱり蒸れないことが一番、そしてプロテクションも!
ベースレイヤー:Teton Bros. Power Wool Grid Hoody 198g 
保温性、速乾性全てにおいてパーフェクト!
(行動中はこれのみ)
ミッドレイヤー:OMM ROTER VEST
行動中はたぶん着ないと思うが一応保険で。135gで体幹を保温できる素晴らしいアイテム。
カリカリに軽量しつつも持つものは持つ。万が一どちらかが怪我をして動けなくなった場合でも、必ず自力でゴール地点まで帰るのが鉄則なんでね。
パンツ:Arc'teryx Trino Tight 310g (雨でなければこれのみ)
フロントGORE® WINDSTOPPERで防風性・保温性・動きやすさ、これは間違いない!
レインパンツ:Salomon BONATTI WP PANT 110g 
近年のの防水素材に比べ耐水圧、透湿性はそれほど高くないが、雨が降らない限りは着用しないとなれば、110gの軽さは絶対的有利!もし雨が降り続いたとしたら、寒くそれほど汗もかかないだろうからこれで十分。
グローブ:AXESQUIN ライトシェル WP グローブ 
僕は基本単品での防水というのは日帰りハイク以外では使用しない。単体の防水はシェル系でないと水分を含んでしまい重くなり、蒸れる。このアクシーズのグローブは水分を含まないしペア26gと超軽量。立体裁断に難しいとされていた5本指の縫い目全てにシームテープ処理を施した名品。地図を広げてコンパス使うなどの操作性も良い。これは夏山でも1年中バックに入れてる。
インナーはテラノバ メリノライナー 
過去2回ともこの組み合わせで良かったが、去年の後半はちょっと冷えた。
だから今回はテラノバ プリマロフト タッチグローブ  と交互で。
モンテイン プリズムグローブ  も52gならば持って行きたいがどうしよ。
 
シューズ:HOKA スピードインスティンクト + シールスキンズ防水ソックス
防水?快適さ?求めていない(笑)
何と言ってもオジサンの足にジャストフィット!軽くて素早く、そして長時間動ける。
 
キャンプ時ウェアー
インサレーション:ARC’TERYX Nuclei FL Jacket 273g 
めちゃくちゃ冷え症の僕は、一度でも身体を冷やしてしまえばアウト。取り出した瞬間にロフトが回復し、瞬時に身体を温めてくれる。濡れに強く、汗や湿気によりダウンのようにロフトが潰れず保温性が失われない。コールドスポットを生まない人間工学に基づいた立体裁断。また速乾性も非常に高い、そして軽い。
絶対的信頼のあるこれは3年連続。
ナンガ ポータブルダウンパンツ 198g 
MONTANE ファイヤーボールフーティー 93g 
も忘れずに。
 
 
ザック:MONTANE VIA DRAGON 20 380g 
Salomon S-LAB PEAK 20  も良かったが、これはバディが使用。
このモンテインのVIAシリーズはとにかくお気に入り。
チェストとウエストがゴムなのがとてもストレス無く、パック全体が柔らかくフィット。
着るようなパックとはまさにこの事。
ブログには書いてなかったかもだけど、今年のファスパで数回使用して「今年はこれだ!」と早々決めた(近々紹介します)。
付属のソフトフラスクにMONTANE SOFTFLASK STRAW  を付ければ煩わしさは皆無。
今年も一旦背負ったザックはゴールするまでおろさない!(笑)
SALOMON S-LAB ADVANCED SKIN 3 BELT SET 130g 
今年もこれに行動食と予備の水はすべてこれに入れる。
そのことで上半身はかなり軽くなる。
 
シェルター:Six Moon Designs Heaven Tarp CF 283g
これ以外に考えられないほど素晴らしい。
だって2人用で283gですよ!
これより勝るものとなればデュシュッツタープ キューベンくらいしかない。
でも大人2人で幕営地に12時間滞在することを考えればやはりヘイブンしかない。
グランドシートはSOL Heavy Duty Emergency Blanket、これとポール、火器はバディが持つ。
 
シュラフ:isuka Air 130X 300g + SOL エスケープヴィヴィ 241g
対応温度は8℃だがヴィヴィと合わせれば寒がりのオジサンでもダウン着てれば0度ちょいまで行ける。何故これかというと、こいつは重量以上のスペックを発揮するから。
フードが無いが、これが功を奏する。
寝袋の保温性を上げる要素は首元の密閉性。
ここに少しでも隙間が出来ると、そこから冷気が侵入する、また保温性を上げるには自分の体温で暖めた空気を逃さず寝袋内に閉じ込めないといけない。
そこで、このフードの無い形状は首元をしっかり縛ればかなり保温性が上がる。
個人的にはマイナス4℃以下にならない限りフードは要らないと思っている。
だってインサレーション、ミッド、ベース、どれかに必ずフード付いてるでしょ。
このAir 130Xってほんと良い。
800FPは結構バフバフに膨らむし、体重で押しつぶされる背中側は綿量少なくしたいところだけど、ゴロゴロ寝がえりうったり、サイドスリパーだと背中冷えてきたり・・
寝相悪くてもビビーと合わせておけばコールドスポット出来ないのも魅力だし、フードもジッパーも無いから軽量コンパクトだけど本体は実は結構な保温性あり、しかもとってもリーズナブル(笑)
 
本当は2年前からオリジナルシュラフ作ろうと計画してたんだけど、他のショップさんからもすでに結構良い物出てるんだよね。でも来年こそは作る!
 
スリーピングマット:ニーモ テンサー 20S 240g
気温2℃~マイナス3℃を想定した時に軽さと断熱性、ギリギリのベストチョイス賞だね。
 
クッカー類:バディが持参
僕はマグカップとスポークとボウルを一個。
あとはヘッドライト、エマージェンシーキットなどなど。
 
 
 
最近更に燃費が良いんだよね~、僕。
汗かきずらいので水もあまり消費しないし、メシもちょっと食っときゃ全然もつ。
普段仕事してるときは殆ど食べないから、なんかそんな体質になったみたいw
だから水、食料少なくて済む。そして今年はお酒も持って行かない(笑)
 
という事はー、背負ってるザックの重量は約4kgちょい!(の予定)。
そしてウエストに約1kg。
 
こうでもしないとストレートロングに出場される猛者たちに太刀打ちできないでしょ。
バディに一生懸命ついて行かないといけないし(笑)
 
 
オジサンは荷物が軽いから良いけど、7~8kgとなってくるとやっぱりOMMのクラシック25or32が安定でしょうね。
 
 
 

 
それでは出場される皆さん、会場でお会いしましょう!
 
 
そして生きて帰ってきましょう!!!
 
 

 
 
 
あー、楽しみ。