オーストラリアで生活していて、日本と大きく違うと感じることのひとつが、
「風邪くらいではすぐに病院に行かない」という考え方です。
もちろん、
発熱が長期間続いたり、ぐったりしていたり、
明らかに様子がおかしいときは病院を受診します。
でも、そうでなければ、
まずは家でゆっくり休んで様子を見る、という選択をする家庭が多いと感じます。
日本への移住を考えたとき、
私が一番最初に考えたのは、
「親のサポートがない状態で、1人で子供3人を回していけるのだろうか」
ということでした。
オーストラリアでは、
子供が風邪をひいたら無理に登校させず、
親も仕事を休んで家で看病する、という選択が比較的しやすいと感じます。
それは、
「休むこと=悪いこと」
という雰囲気が少ないからなのかもしれません。
子供が体調を崩したら休む。
親も一緒に休む。
とてもシンプルなことですが、
この「当たり前」が成り立つ環境は、実はとても大きな支えだと気づきました。
今、本当に小さな子供を育てている身として、
私はオーストラリアで
「親のサポートが近くになくても、なんとか回していけている環境にいるのだな」
と感じています。
完璧ではないし、毎日余裕があるわけでもありません。
それでも、
休むことを選びやすい社会の雰囲気があるだけで、
心の負担はずいぶん違うと感じます。