大人が立ち止まらなければ 小柳 晴生 生活人新書 2005
臨床心理士、学生相談カウンセラーとしての経験より書かれた著書
現代の「豊かさ」に、人間はついていけなくて当たり前
自分という他人と向き合っていくことの難しさ
シンプルに生きるには情報を捨てること
うろたえること休むことを許すことの大切さ
困難にぶつかった時が変わるチャンス
深い思索は、立ち止まる時間に生まれる
情報に溺れないために、必要なものだけ汲み取る哲学を
経験を交えわかり安く書かれている
特に子育てに関する個所として
・学校の以前は情報を与えるだけだったが、現在は情報過多のため聞いてあげることの方が大切に
・子供は育て方でどうにかなるものではない
・大人の都合にあわせていないか(テレビ等)
・子育てに専門家はいない、うろたえていればいい
・まだ生きる術が少ない子供の不安を解消してあげるのが親
教育も含めて、今まであった価値観では生きていけない世界になっている
自分の心をゆっくり見つめなおしながら、出来たことを労い、
日々自分を信じて生きていこう
と思わせてくれる作品でした


