はじめに

一人暮らしというと、インテリアを好きなように出来るし、自分の好きなように時間を使えるので、自由で気まま、楽しい生活というイメージがあるかもしれません。
でも、女性の一人暮らしは危険と隣り合わせであるとも言えるのです。あまり呑気に構えていると危ない目にあってしまうかも?!
そこで、一人暮らしの女の子が今日からでも実践したい防犯対策をご紹介します。
ポイント1:カーテン
色選び
せっかくの一人暮らし、部屋の中はすべて好みのインテリアで揃えたい!と思っているかもしれません。
でも、それは場合によっては危険なこと。特に、外からも透けて見えるカーテンの色には注意が必要です。
一目で若い女性が住んでいるとわかってしまうピンクや花柄などの可愛らしいカーテンは、避けた方が無難でしょう。
レースのカーテン
一人暮らし用の物件だと、磨りガラスになっていてカーテンレールがない場合や、レールがあっても二重ではない場合もよくあるようです。
でも、磨りガラスだからといって安心は出来ません。外から意外とシルエットは見えているもの。
必ずレースのカーテンと二重にして、昼間でもレースだけは引いておくよう心がけましょう。外から見えにくいミラーカーテンを選ぶとより安心です。
ミラーカーテンなら家具や畳の日焼け予防にもなって一石二鳥です。
暗くなってきて電気をつけるのと同時に厚いカーテンも必ず閉めるようにしましょう。
カーテンレールが二重ではない場合
突っ張りポールを使ってレースのカーテンを下げてもよいですし、お金と手間はかかりますが、大家さんに許可を得て二重のカーテンレールに変更する手も。

ポイント2:電話
実家の時と大きく違うのが、この電話です。今は家に電話を置かない人も多いかもしれませんが、置く場合は、それにかかってくる電話はすべてあなた宛て。
イタズラ電話がかかってきても自分で応対しなくてはいけません。
留守電の利用
イタズラ電話がある場合、常に留守電をセットしておいて、留守電に切り替わってから必要な電話にだけ出るようにすると安心です。
ナンバーディスプレー
携帯ならもう当たり前の機能ですが、固定電話では有料サービスです。でも一人暮らしには必要度の高い機能かと思います。
ナンバーディスプレーにしておけば、非通知の相手に番号を通知してからかけ直すようアナウンスも出来るし、電話番号指定で着信拒否をすることも出来ます。
ポイント3:洗濯物
カーテンと同じく、外から見てそこに住む住人の雰囲気がわかってしまうのが、この洗濯物です。
外から見える場所に干すのなら、なるべく寒色のユニセックスな衣類が一番見える場所になるよう心配りをしましょう。
言うまでもありませんが、下着類を見える場所に干すのは絶対NG。下着用に小さい小物干しを用意して、それだけ室内に干すようにしましょう。