2013年春夏オートクチュール
2013年度オートクチュール・コレクションの時期は、1/20日~24日。クチュールのコレクションのバックステージをやり始めて4シーズン目になる。今回また新しいヘアスタイリストをアシストする事となり、バックステージの仕事のリズムにもなれてきたと感じる。私が専属アシストしている美容師セブ・バスクルさんは、アレキサンドル・ヴォーチェのショーのヘアを担当。大胆なシルエットとカットでビヨンセやカイリ・ミノーグなどのセレブ達の人気らしい。今回のコレクションもまた胸、背中、おなかなどの部分に大胆にカットされた真っ黒な服ばかりだった。ヘアは、クッキリと中心に分け目をとり、ジェルで二つにまとめ、後ろで結び目を作ったもの。泳いたあとのようなウエット感を出すようにとの指示だった。ヘアのチームは、セブ+3名、ショーの3時間前にスタンバイ。5名のモデルは仕上げたが、後の9名は、他で行われているアルマーニのショーが遅れているために、なかなか来ない。ヴォーチエのショーは19:00からなのに、18:30になっても一人も来ない。前シーズンも同様、その時はぎりぎり30分前にかけつけたモデル達の髪には油性ジェルがたっぷりとついていたため、一度洗い流してから乾かし、30分で仕上げたのを覚えている。今回も、モデル達は本番30分前にかけつけた。ラッキーな事にアルマーニのショーでつけられたジェルは、霧吹きで水をかけただけで、「ウエット感たっぷり」の質感ができ、あとはまとめるだけ。慌ただしかったけれど、無事30分後には全てスタンバイ。キリリとクラッシーなシニヨンスタイル華やかなパニックが繰り広げられる本番中のバックステージは、わずか数分のショーが終わると、緊張がほぐれてスタッフみんなの嬉しさがこみあげてくる。その他アシストしたショーは、以下のリンクから:YQUIN YINRAMI AL ALI