今日は、少し前になりますが、5月18日に出された丸文の決算発表を見ていきたいと思います。
丸文は電子部品、半導体、ロボット、組み込みコンピュータなどを開発している会社です。
少し前から気になっていたのですが、購入はしていません。
今回会社への理解を深めておこうと思います。
2022年度業績
- 売上高：2261億円（プラス34.8%）
- 営業利益：109億円（プラス83.5％）
- 経常利益：79億円（プラス92.6％）
前期比で素晴らしい伸びを見せています。
コロナの時に赤字になってしまっていたのですが、ここ数年は回復傾向です。
セグメント別業績
- デバイス事業：前期比プラス43.8％
- システム事業：前期比プラス13.0％
- ソリューション事業：前期比プラス32.2％
全体構成からもデバイスが全体の75%近くを占めていて、残りのほとんどをシステム事業が占めています。
全体構成の多いデバイス事業が43％の伸びがあったので、大きく業績を伸ばしたことになります。
伸びの要因の一つには円安進行があるようです。
2023年度見通し
- 売上は増加見通し
- 円安進行が一定止まったことと米ドル金利上昇により支払利子増加により利益が減益になる見通し
株主還元
- 2022年は80円まで増配（プラス50円）
- 2023年は50円の予定（マイナス30円）
私自身の方針
今のところすぐには購入予定は無いですが、もう少し値下がりしたら購入してもいいかなと考えています。
1100円あたりを狙っています。