最近、「エッセンシャル思考」という本を読んでいます。
おすすめ度★★★★★
この本は間違いなく、おすすめ度★★★★★5つです!
本質について考える機会を与えてくれる人生を左右する本だと思います。
内容
内容としては、エッセンシャル思考の考え方である「より少なく、しかしより良く」を多面的に説明していきます。
「より少なく、しかしより良く」を3つの重要な要素に分けていきます。
- 選択: 成功を求めることによって、人は失敗する
- ノイズ: 大多数のものは無価値である
- トレードオフ: 何かを選ぶことはなにかを捨てること
特に実践的だなと思った内容をいくつか紹介したいと思います。
- 90点ルール: 90点以下はすべて不合格にする。確信をもって「これだ!」といえないときには、全部不採用にすることで、無意味なものをどんどん捨てていく。この考え方はこんまりメソッドの「ときめくかどうかを判断基準に使う」という部分にとても似てると思いました。
- 十分な睡眠が脳の機能を高める: 睡眠を生産性向上への道具と考えるエッセンシャル思考の人と睡眠は邪魔なものと考える非エッセンシャル思考の人
- 遊びを大事にする: 遊びからアイディアが生まれたり、生産性向上につながるので、遊びを常に取り入れる。
- 断固として断る: 自分の境界線は自分でひかないと、人にひかれてしまう。これは人生の中でもとても大事なことだと思いました。断るコツも紹介されていたので参考にしていきたいと思いました。
- 判断を関係性から切り離す
- 直接的でない表現を使う
- トレードオフに目を向ける
- 誰もが何かをら売り込んでいる
- 好印象よりも、敬意を手に入れる
まとめ
普段からいろいろなことに忙殺されている場合、やはりエッセンシャル思考を取り入れて、大多数の無価値なものを排除することで、重要なものにだけ時間を使い、忙殺から抜け出していく必要があるなと思いました。
人生の改善は、まだまだ続けていけそうだと感じました。