今日は、人生一番の投資である「健康」について本を読んだ紹介をしたいと思います!
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30代のサラリーマンです。
自分の時間を使って、1年前に副業始め、今年起業をしました。
幸せになるための手段としてFIREをマイルストーンにおいて、日々努力しています。
「幸せ」が最終目標なので、仕事や事業だけに100%自分の労力を費やしません。
ブログの内容は、メインで以下になります。
1. 健康
2. 節約
3. 投資
4. 本
5. 幸せ
6. 税金
普通の人が努力でどこまでいけるのか、自分も挑戦してみようと思ってもらえたら嬉しいです。
今回の本はこちらです。
あらすじ
現代食品の多くは、添加物を使っているので、「たべちゃだめ」というよりは、できるだけリスクの少ない加工食品を選ぶ知識をみにつけ、自分でできる範囲で実践するというものです。
第一章で 「加工食品・添加物についてしろう!」
第二章で「添加物が少ないものを選ぼう!」
第三章で「手作りスープで自炊しよう」
というシンプルな構成となっていて入門書としてはとても読みやすいと思います。
今回は、私にとって重要そうな第一章と第二章だけを読みました、第二章は実際に一つずつ商品の原材料名を見て実践するパートなので、興味のある方は実際に本をとって読んでみるのがいいと思いました。
今回は、第一章の添加物について知ろうを紹介したいと思います。
加工食品・添加物について知ろう
今の時代は、感染症対策の時代から生活習慣病対策の時代へ変わりつつあると言われています。(この本が出版された頃にはコロナは予想もしなかったのでしょう。)
1970年代から急増した加工食品、そしてそれに必要な食品添加物。その種類は、以下の4つがあります。
- 指定添加物: 食品安全委員会が健康を損なう恐れがないと認めたもの: 455品目
- 既存添加物: すでに使用され、長い食経験があるもので、例外的に指定を受けることなく使用が認められたもの。安全性に問題があるものは削除される 365品目
- 天然香料: りんごや緑茶、バニラかになど動植物から得られ、食品に香りをつける目的で使用されるもの。基本的に、使用量は極微量。指定制度の対象外。 600品目
- 一般飲食物添加物: 観点、色素成分、アルコール、セルロース、果汁、カゼイン、グルコマンナンなど 100品目
だいたいどんな食品添加物が使われているかは以下のようになります。
- 形を整える: ph調整剤、消泡剤、離型剤、豆腐凝固剤、膨張剤、乳化剤、安定剤
- 見た目をよくする: 着色料、発色剤、漂白剤、甘味料、酸味料、苦味料、調味料、香料
- 食感を良くする: 増粘剤、ゲル化剤、糊料
- 品質を保つ: 保存料、酸化防止剤、防カビ剤、日持向上剤、殺菌剤
- 栄養成分を補う: ビタミン、カルシウム、アミノ酸などの栄養強化剤
どれも一度は見たことがあるようなものではないでしょうか。
色々ある中でも危険・要注意な食品添加物を今日は全部紹介したいと思います。
危険度が高そうなもの7つ:
- 臭素酸カリウム
	- 発がん性がある
- 世界では使用禁止だが日本では自粛
 
- タール色素
	- 発がん性がある
- 赤、黄色、茶色、紺色など鮮やかな色をしているものはタールs基礎が入っているかもしれない
 
- 防カビ剤
	- 発がん性がある
- 輸入された柑橘系は危険
- アメリカ、南アフリカなどから輸入しているオレンジ、レモン、グレープフルーツなど
- OPP、TBZ、イマザリル、ジフェニル
 
- 次亜塩素酸ナトリウム (殺菌)
	- 食品添加物のなかではもっとも毒性が高いと言われている
- 防カビ剤の主成分
- カット野菜はおすすめしない
 
- 亜硝酸ナトリウム (発色剤)
	- 発がん性がある
- ニトロソアミンが発生
- ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工食品がきれいな赤色をしているもの
- 人の致死量は2g
 
- 亜硫酸ナトリウム
	- がんのリスク
- 2009年にフランス国立がんセンターが「赤ワインを常飲するとがんが168%増加する」
		- 咽頭がん、食道がん、乳がん
 
- ワインなどの酸化防止剤として使用
 
- 安息香酸ナトリウム (保存料)
	- 間接的がん起因
- 安息香酸とかかれているものも避けたほうがいい
		- 安息香酸+ビタミンC→ベンゼン(発がん性がある)
 
- マウス実験では5%で2週間で死亡
- マーガリン、シロップ、清涼飲料水、栄養ドリンクなどに使われる保存料
 
毒性がとても強いわけではないが要注意なもの3つ:
- グルタミン酸ナトリウム (アミノ酸と表示されているもの)
	- 中華料理店シンドローム 頭痛や顔面紅潮などの症状に陥る
- 賛否両論ではあるが、アメリカでは今もベビーフードにグルタミン酸ナトリウムを入れることを禁止している
- サトウキビ由来のうまみ
- 毒性が高いわけではないが、総摂取量は多めなので、避けたほうがいい
 
- ソルビン酸 (保存料)
	- マウス実験 肝臓、腎臓、精巣が小さくなった (17ヶ月)
- 命に関わるリスクではないが避けたほうが安全
- ソルビット、ソルビトールは毒性が弱く安全性に問題ないが過剰摂取は不明
 
- カラギーナン (増粘多糖類)
	- 毒性は弱く1日許容摂取量は定められていない
- 使用頻度が高い
- ラット5% x 56日→下痢
- 階層からとられる天然添加物なので安全というイメージで多く使われている
 
この合計10個を覚えるだけでも、次から選ぶ商品を見てこれらがなるべく入っていないものを選択する事ができるようになります!
まとめ
今回は、10個の添加物の危険性や注意事項を紹介しました。
もちろんこの本が言っていることが完全に正しいとは思わないので、これからも複数の本を読んで、いろいろ情報を統合して判断していきたいと思います。
添加物にもいろいろ種類や特性があるので、毒性が強いものや毒性が弱いがいろんな食品で使われていて一般人の身体に蓄積しているものなど気をつける点は様々だと思うので、自分の食生活と照らし合わせながら、何に気をつけるべきか判断できるような知識を蓄えていきたいと思います。
人生100年時代、健康こそが最大の投資です!